私とマリみてとの接点って、ほとんどない……

今回はものすごく個人的な話なのでつまらないかもです(それはいつものことだって言うのは禁句)。
今でこそ、マリみては私にとってなくてはならない存在ですが、考えてみると、マリみて世界の特徴ってことごとく私の趣味嗜好に反しているんですよね…。
以下、考えがやたらと左寄りなのは、気にしないで下さい(笑)
(1)私立校、特に一貫校が嫌い
私は小中高大と公立一筋なので、正直、私立って言うものがどんな感じなのか分かりませんが、昔から妙に対抗意識を持っています。個人的には、公立一筋であることを誇りに思っていますし。
(2)生徒会が嫌い
え〜と、これは私の狭い経験上から得た偏見的な見方ですが、生徒会って言うと、教師陣と馴れ合っていて、生徒の利益よりも教師の利益を優先しているイメージがあります。いや、私の頭の中では「教師=敵」なので…。
(3)先輩と後輩の上下関係が嫌い
要するに、「年功序列反対!」です(笑)
もちろん先輩の中には尊敬すべき人もたくさん居ますが、そうでない人も同じぐらい居たり居なかったり。
反対に自分が後輩から無条件に慕われるのも居心地が悪いです。「〜先輩」と呼ばれるのにはいまだに違和感を感じます。
(4)金持ちが嫌い
このブルジョワがぁ!!ってことです(笑)
別にリリアンの生徒全員が金持ちではありませんが、総じてブルジョワ寄りですよね。
(5)非民主的制度が嫌い
山百合会選挙制度は、形式的には投票と言う形をとっていますが、実質的には前任者による指名制です。
静さまの例で分かるように、あの制度下では、つぼみによほどの落ち度がない限り、つぼみ以外の候補が当選することは不可能です。
後、選挙で選ばれてもいない、つぼみとその妹も、特別の扱いがされるのは問題があるような気がします。
(6)選挙で選ばれた者の特別権益が嫌い
薔薇の館を自由に使えるところが許せません(笑)。小さくて古いとは言え、二階建ての独立した建物を、最大でも10人に満たない者達が独占使用しているなんて…。しかも公務以外にも使用していますし。


改めてこれらを列挙してみると、「アンタ、本当にマリみて好きなの?」と自分自身に問いかけてみたくなりますが、好きなんですよね〜。なんでだろう?
それは置いておいて、ここまで来れば、マリみての登場人物で一番好きなのが「二条乃梨子」であるのは、私にとって当然の帰結であることがお分かりなるかと思います(笑)

検証

公立出身でリリアンに入る気もなかったので(1)には引っかからない。
中学時代にも生徒会に関わっていましたが、教師と馴れ合うタイプではないと思います。そして高等部では志摩子さんと姉妹になった結果として、つぼみになったのだから、(2)も問題なし。
(3)について、何と言っても「年功序列反対!」ですから。それに志摩子さんのことを「志摩子さん」と呼ぶのもプラスポイント。
父は公務員、母は教師だそうなので、(4)もOK。
(5)、(6)については、別に乃梨子個人の問題ではないので、仕方がない。
と言うことで、乃梨子は完璧だ!!(笑)
そんなこんなで結局、乃梨子の話になってしまいました。