poca felicità
落ち込んでいてもしょうがないので気を取り直して、本日入手したCDの感想でも書きます。
番組の方も一応見ていますが、改めて聞いてみると、舞-HiMEとの舞台の違いが曲にも反映されていますね。ヨーロッパを連想させるような曲調のものが多いです。個人的には、『NOIR』とか.hack//SIGNのように、歌が全面に出て来る方が好きなんですけどね。舞-乙HiMEはヴォーカルものが少ない…。舞-HiMEもそうだったけど。
後、ブックレットの中身が、アリカに対する仮想インタヴューになっていましたが、梶浦由記の話の方が良かったなあ。
- アーティスト: イメージ・アルバム,おおたか静流,RIKKI,Aramary,ギラ・ジルカ,Hawk Spencer
- 出版社/メーカー: アブソードミュージックジャパン
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: CD
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内容については、やはりRevo以外には表現できないであろう、独特の世界観が繰り広げられていました。原作未読のため、細かい設定は分からなかったですけどね。何だかエリ組の解釈の方が簡単に思えてきました(笑)
それにしても若本規夫御大のナレーションはハマリ過ぎです!「るぅいう゛ぁあさぁん!」とかね、もう!!リヴァイアサンに対して、こちらはアニメ化以前から原作を持っていたのですが(私にしては珍しいことです)、キャラクターソングとかイメージアルバムなどの「声優がキャラクターとして歌う曲」に私はあまり肯定的じゃないので(下記事参照)、購入しようか微妙に迷いましたが、やはり思い切りました。
あ、そうそう、すぐ上に「Poca felicita」って書いてありますが、正確には「poca felicità」です。アクセント記号は省略される運命…。
一通り聞いたところ、1曲目と11曲目が気に入りました。両方とも全部イタリア語の歌詞ですが、こう言う時、イタリア語を学んでおいて良かったって思います。歌詞カードには日本語訳しか載っていませんからね。
初回特典はコミックスカバーイラスト着せ替えジャケットでしたが、ペトルーシュカは今回歌ってないのだから、代わりにエルザにすれば良かったのに。
そのエルザについては、アニメを見ていないので具体的なイメージが持てませんでした。が、歌を聞いてみて、「そう言えばエルザの話ってエリ組のABYSSサイドに出て来ても不自然じゃないな」と思いました。「愛する者を自らの手で殺めた」のですから、ABYSS娘になる資格(?)十分。