Errare humanum est.

この日マリみてファンディスクの話題になったわけですが、「あれはぼったくりだから手を出さない方が良い」なんて発言しました、私は。だっていくらオーディオコメンタリーとか新作予告とか入っていたとしても、たかが総集編が3900円(税抜)ですよ。しかも紅薔薇黄薔薇白薔薇と3つもありますし。そんな商売には引っかかりませんよ。


それなのにどうして...こんな残酷な仕打ちを...教えて神様!♪

買ってしまいましたorz


いや、ほら、私、DVDは買ってないし…。総集編ぐらい良いよね。一番欲しいのは当然白薔薇ですが、それを買ったら他のも欲しくなるだろうし。うん、こんなヤツがいるからこう言う商法がなくならないんですよね…。


冒頭の著作権云々の掛け合いは、う〜ん、オリジナルのラジオドラマと相通ずるものが…。予告ぐらいの長さのものならそこそこ面白いと思いますが、ある程度の長さのものになるとどうもしっくり来ないと言うか…。
内容の方は、いや〜、やっぱり乃梨子全然出てきませんね。紅薔薇ディスクにそれを求めるのは間違いですけど。
と言うか、このDVDに「春」の副題を付けるのは間違いのような気がする…。
名場面集って要するにダイジェストですが、アニメ本編が原作のダイジェストのようなものなので、名場面集はダイジェストのダイジェストですか(笑)。にしてもこうやって見ると、各回の作画の違いが如実に分かりますね。それに植田佳奈さんのナレーションが何だか滑舌が悪い。
私はあまりアニメの方は覚えていないのですが、蓉子さまのクラスに行く二年生役って蔦子さんと真美さん(の中の人)だったんですね。ドラマCDの感想でそのことに触れましたが、アニメでもそうだったことを思い出せませんでした。
その他で印象に残ったシーンと言えば、まずびっくりチョコレート。原作もそうですけど、さらに映像で見ると、チョコレートの箱が爆発するシーンはかなり無理矢理だよなあ。実際にはまずあんな風にはなりませんよね。
そんでもって後は卒業式の蓉子さまの想像上で聖さま江利子さまが笑うシーンがどうも頭から離れない。あれってどう見てもいじめに見えます。
そして文句を付けたいのは、総集編プロモーション映像。乃梨子が出てないなんて(泣)。いや、使われていた映像が1年目のものであることは分かっていますが、「ロサ・ギガンティア」と能登麻美子さんが言った時に聖さま志摩子さんしか映っていないのは、非常に寂しい。