2006年8月11日アニメ感想

うたわれるもの / 第6話 集う力

相変わらずヌワンギは調子に乗っているようです。権力を握るとダメになる人間の典型例w
戦いの合間にドリィとグラァが村人に弓の指導をしていましたが、何故かグラァが的の真後ろに立っていました。いくらなんでもそりゃ危ないって!
色々な集落から人が集まってきた反乱軍。そこへ見るからに怪しい商人が。そんな簡単に信じちゃって良いの?と思ったら、案の定裏がありました。ハクオロは隙だらけだなあ。
左遷されたベナウィは関所の守りに。何やら関所破りを故意に逃がしていましたが、彼にも思うところがあるのでしょう。
関所破りした者から事情を聞いたハクオロは、関所を攻め落とすことにしました。って、ろくに裏を取りもせず鵜呑みにして良いものなんでしょうか。仮にあの村人がインカラの手の者だったとして、関所に攻め入った時に後背を突かれて挟撃されたら、反乱軍は一溜まりもありませんよ。
ハクオロの作戦はこちら側から攻めて敵を引き付け、その後反対側から関所向こうの村人を突撃させると言うものでした。この作戦の肝は、ドリィとグラァの足を使うことによって予想外の早さで関所向こうの村と連携を取ること。であればこそ、元侍大将のベナウィですら裏をかかれたのでしょう。
戦いの後は村の男と家族の再会シーン。皆笑顔でしたが、実際あの中には夫が帰ってこなかった妻・父が帰ってこなかった子供などもいるハズ。特に関所のこちら側にはそれなりの犠牲者が出たと思いますけど。
にゃもが言うには、ヌワンギは反乱に加わっていない集落・チェンマをも制圧したようです。民は生かさず殺さずが鉄則なのに、お前は本当に統治者のなんたるかが分かっているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい
にゃもに意見し、ヌワンギによって幽閉されるベナウィ。おとなしく捕まったのは、主君への忠義を通しているからでしょうか。ベナウィが本気になったら、ヌワンギを吹っ飛ばして逃げることぐらいは容易ですから。