2007年6月5日アニメ感想

「ぼくらの」 / 第9話 家族

自分の順番が来る前から覚悟を決めていたダイチがどのように戦い、そして死んでいくか、前々から気になっていたのですが、最後まで揺らぐことはありませんでした。ああ見えてまだ中学1年生ですし、少しは迷ったりもするだろうと思いきや、妹達を避難させ終わるとすぐに引き返し、座布団に座る時にも全く躊躇を見せないとは…。こう言うのも何ですが、話としては地味でしたね。
そんなことができたのは妹達を守ると言う強い想い故でしょうが、それにしたって並大抵の気持ちでできることではないですし。私には絶対無理です。
今までは2話構成で来ていたので単純計算で全滅エンドは避けられるかなと思っていたのですが、今回は1話で決着が付いてしまいました。ってことはもしかして…

神曲奏界ポリフォニカ/ 第10楽章「バラード 愛憎の決着」

冒頭の戦闘シーンから全然動いていなくて吹きましたw 相変わらずヒドい作画ですね。フォロンの顔がやたらと丸いのも違和感あり過ぎです。そしていつものごとく双子は手を抜かれていて可哀想…
ディーレンとメイルリートにスポットが当たった回でしたが、何だかイマイチ分からない内容でした。メイルリートが妹の死について真実をディーレンに語らなかったのは何故なんだろう?勿論制作側はそれなりの理由を用意しているんでしょうけれど、真実を隠すことがディーレンにとってプラスに作用していたとも思えないですし。
まあ、この作品に作画や脚本を期待しても仕方がないことは今更言うまでもないんですけれど。今回の見所としては川澄綾子さん演じるツゲ所長と能登麻美子さん演じるメイルリートが初めて絡んだことぐらいですかねw