2007年7月7日アニメ感想

電脳コイル / 第9話 あっちのミチコさん

合宿と果たし合いがメインの話かと思いきや、ヤサコ達もダイチ達も噛ませ犬的扱いw ミチコさん(キラバグ)を追うヤサコとオバちゃん、そして4423の秘密に迫るハラケンにスポットが当たった回でした。
ダイチが話したミチコさんの怪談、カンナの話に酷似していましたね。ヤサコが第7話で「冗談」として話したイリーガルの正体とも整合的ですし、やはりあれは嘘ではないのかもしれません。
他にもヤサコがミチコさんを体内に取り込んだりとか、なかなか複雑な話になってきました。放送が始まった頃はもっと分かりやすい、いかにも子供向けの作品だと思っていたのですが、むしろ大人向けと言った方が良いような気がします。「私と結合するのよ!」なんて台詞もあることですしw 上着を脱ぎながらのあの台詞は無駄にエロいですw

ロミオ×ジュリエット / 第12幕 安息〜このままで〜

ロミオもジュリエットもバカばっかw 名を捨て2人で生きて行こうと言っていたのに、結局2人とも自ら名乗っちゃいました。この作品は家紋から身元がバレる展開が今までに何回かありましたが、何でどいつもこいつも考えなしなんでしょうかw 大体ロミオはいつまで貴族の服を着ているつもりだったのか、小一時間問い詰めたい気分です。
そもそも覚悟が中途半端なんですよね。村が焼かれようが村人が殺されようが無視をして隠れながら生きていくか、さもなければモンタギュー大公を打ち倒すかを選ぶべきで、2人でひっそりと暮らして生きたい、でも関係ない人が巻き込まれるのは我慢できない、なんて虫の良い話が通るわけはありません。どっちも選べないと言うならば、もう後は原作のように心中する*1しかないですね。
今回怒りに身を震わせるハーマイオニが出てきましたが、あのシーンをわざわざ入れたってことは、今後何らかの重要な役割を担うのかもしれません。嫉妬に狂ってジュリエットに襲いかかるとかw

*1:原作は結果的に心中になっただけですが