2007年7月14日アニメ感想

電脳コイル / 第10話 カンナの日記

イサコに妹属性が加わわるとはw おじさんの前では年相応な可愛らしい姿を見せていましたし、イサコの最強伝説がまた1頁。
イサコの「お兄ちゃん」と言うのは、ヤサコが小さい頃出逢った4423と同一人物なのでしょうかね。そうするとヤサコとイサコにも繋がりがあることになりますし。ただハラケンやカンナと4423の関係については全然説明できないのですけれど。4423には何か元ネタがあって、ヤサコが逢ったことのある4423はその元ネタから名前を取ったのかもしれません。
地図を頼りに街中を歩き回っていた時、テンションが低かったフミエに比べて、ハラケンとヤサコは2人ともやる気があり、お互いを信頼し合っている感じでした。その分、カンナの日記を読んだ後のハラケンとヤサコの距離感が際立っていましたね。死んだ人との絆には容易に入って行けないからなあ…

ロミオ×ジュリエット / 第13幕 脈動〜導かれて〜

キュリオに手を引かれて逃げているジュリエットの所に上から大量の水が流れてきて、流されたジュリエットはエスカラスの元へ。って、工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工 何この展開…。こう言う要素は不要だと思うのですが、入れるなら入れるで納得できるだけの展開を見せて欲しいところです。まあ、水に浮かぶジュリエットを見つめているのが「オフィーリア」と言う、ある種の逆転構図は面白かったですけれども。
ロミオがジュリエットを助けたことで大公との間にある溝は決定的になりましたが、これ以降どうなって行くのでしょうかね。悲劇になるのか否か、現時点では全く予想が立ちません。
その辺りはマキューシオが、事態を悪い方へ動かして行くと言う点で原作のロレンス的役割を果たして行くような気がします。ハーマイオニをジュリエットに会わせたり、ロミオに見張りの兵が付いていないことを知らせるなど、今回も色々と暗躍していましたし。自分のためにやっていることとは言え、ハーマイオニやロミオの意志に反しているわけではありませんから、いまいち悪党感が少なく物足りないですが。