2007年9月15日アニメ感想

電脳コイル / 第16話 イサコの病室

役所に電話してもたらい回しにされてまともに対応して貰えない。それを教えてくれる電脳コイルは、とても教育的な番組ですね。この作品の裏テーマは「縦割り行政の弊害」なのでしょうか?w
イサコの兄=4423と言うことがほぼ確定して、4423の謎の核心へと1歩進んだ感じです。だったらヤサコとイサコが手を取り合えば良いのですが、やっぱりそう上手くは行かないようで。あれは信じられなかったヤサコが悪いと言うよりも、イサコがどうせ信じて貰えないからと他者との関わりを拒絶していますね。
ハラケンとフミエの調査、そしてオバちゃんと猫目の会話から徐々に事件の全貌が見え始めて来ました。連続児童失神事件、帰って来られないイサコの兄など、何だか.hackっぽいです。メガばあ、オバちゃん、猫目が関わっていた4年前の事件のことがますます気になって来ました。どうやらメガばあの記憶が飛ぶ程の出来事だったようですが… 

ロミオ×ジュリエット / 第22幕 呪縛〜荒ぶる激情〜

ネオ・ヴェローナを市民の手に」と言ったその口で「アイリスの旗の下に」とは、何だか矛盾しているような気もしますw
モンタギュー大公の最期はマキューシオの手に掛かると言う、あっけないものでした。でも歴史上名を残すような人物が採るに足らない小者に殺されてしまうなんてことは良くありますから、まあ、こんなものなのかもしれません。マキューシオのおかげでジュリエットやロミオ、それにティボルトも手を汚さずに済んだことですし。そう言えばマキューシオを見ていて思い出しましたが、ハーマイオニはどうなったんだろう?
そんなこんなで革命も終わり、いよいよエスカラス関係へと焦点が絞られて来ました。ジュリエットが身を捧げてもロミオが自殺をすれば「約束」は果たせるのですけれども、そんな終わり方は微妙ですし、ジュリエットの遺志を継いでロミオがネオ・ヴェローナを治めて行くってことになるのでしょうか。それか、ジュリエットと同じく、キャピュレットの血を引くティボルトの体にもにもエスカラスの種が宿っていて、ジュリエットの代わりにティボルトが犠牲になると言う展開も一応考えられますね。