今晩はカレーにしました

シムーンに続いてこの作品もDVDを全巻集めます。出費がキツいですがw

電脳コイル 第1巻 限定版 [DVD]

電脳コイル 第1巻 限定版 [DVD]

  • 絵コンテ集1

限定版特典その1。
第1話と第2話の絵コンテで、380頁もの分量があります。これを読み解けば電脳コイルをさらに楽しむことが出来そうですが、残念ながらまだほんの一部しか目を通せていません。
絵コンテがそのまま収録されていて一般人向けの解説等は一切ないので、絵コンテの見方を知っていないと理解が難しいです。私は以前別作品の用語集付き絵コンテを見たことがあるので、辛うじて分かりますけれど。

  • ブックレット

限定盤特典その2。つまり通常版にはブックレットが付いていないと言うことですが、その代わりに値段はかなり安くなっていますので、まあ、これはこれでありでしょう。余計なものが付いておらず安価な通常版と、特典付きで高価な限定版の二極分化と言うことで。
16頁しかないので情報量はあまり多くないです。

  • 特典ディスク

限定版特典その3。中身は、メイキング映像折笠富美子さんと小島幸子さんの対談インタビュー、店頭用プロモーション映像ノンテロップオープニング、ノンテロップエンディングで、計51分。
メイキング映像電脳コイルができるまで」では、記者会見や音関係の制作(アフレコ、劇伴の収録、ダビング)の様子が見られました。驚いたのは、去年の11月の時点で既に第10話のアフレコを行っていたことですね。この作品の作画の良さの一因は、余裕を持った制作期間にあるのかもしれません。
ノンテロップオープニング。後半、登場人物達が階段を上がって行く一連のシーンがとても好きです。ここでは各々の足下しか映っていませんが、歩き方にそれぞれ個性が出ているんですよね。
ノンテロップエンディング。今更言うことでもないのですが、デンスケには影があるし、足跡も付いているんですよね。まるで実体として存在しているかのようです。電脳の影に電脳の足跡なのでしょうけれど。

  • 第1話「メガネの子供たち」

今見てみると、ヤサコと京子が入ったファーストフード店にオバちゃんや猫目(それにタケルも?)がいるんですよね。初見の時はモブだと思って気にも留めていませんでしたが。
あの頃は電脳空間電脳物質について良く分かっていなくて、何で小さなポシェットからあんなに長い釣り竿が出て来るのかと疑問に思ったりもしていました。いや〜、懐かしい。
私は第1話からずっとデンスケよりもオヤジ派だったのですが、第19話でのデンスケの活躍を見て心が揺らいで来ました。第1話でもデンスケはヤサコを守るために古い空間に迷い込み、イリーガルに感染してしまったんですよね。その健気さに胸が熱くなる想いです。

  • 第2話「コイル電脳探偵局」

フミエが赤信号を青にするために使った「電脳青信号」、カンナの件を知った今となっては、このメタタグを使うことに釈然としないものを感じます。一応ブックレットの設定上は「電脳ナビシステムがあるおかげで、事故が起きないのが幸いだ」となっていますが…
第1話でもそうでしたけれど、イサコ@桑島法子さんの演技が最近とは違うような気がします。今よりも少し子供らしさがあったと言うか、隙みたいなものがあったと言うか。
第2話にして早くも日記と4423が出て来ていて、しっかりとした作品は初期の段階でちゃんと伏線が張られているんだなあと改めて実感しました。
メガばあが「わし専用」のトイレの便座の上からメガビーを放つ場面は、電脳コイルの中でも屈指の名シーンだと思っていますw メガばあかわいいよメガばあw