ドSなエクレール

テレビ放送をリアルタイムで見て、7月には劇場にも行きましたけれど、とりあえず買ってしまいました。

話の流れをまとめると、Dコマンド発動→アンオウやエイオウとの戦闘→ドナシュラークとヴィルヴェルヴィントの暴走→GOTT本局襲撃→新エクレールと新リュミエール登場となっています。
改めて見ると、アールヴやドヴェルグがエクレールリュミエールの容姿と能力を吸収したこと、そしてそのタイミングなんかも結構分かりやすいですよね。声質や性格も随分変わっていますし。ちなみに個人的には、反抗的なデクステラをルージュの鞭で打ち据えるエクレールもかなり好きですw
ドナとヴィルヴェルヴィントを自爆に至らしめられたことによってエクレールリュミエールアイネイアースの本局ビルに乗り込んで行くわけですが、ここは2人とドナ、ヴィルヴェルヴィントの関係をちゃんと理解していないと「機械を壊されたぐらいで…」と思ってしまう虞があります。何度も生死を繰り返し、知り合った人が死んで行く中で、ずっと以前から2人を知っているのは、他のESメンバーを除けば、ドナとヴィルヴェルヴィントだけなんですよね。だからこそ、それらに対して加えられた酷い仕打ちが耐えられなかったのでしょう。エクレールが、さっきまで自分を殺そうとしていたアンオウの願いを聞き入れてエイオウを助けたのも、敵味方に分かれようともお互い良く理解している者同士だからではないかと思います。勿論フランツとの約束のように、普通の人間との間でも時を越えた絆は成り立ち得ると言うことも示されていますけれど。