2008年1月10日アニメ感想

H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜 / 第二刻 はやみ

1話・2話と先生が喋っているのを聴いて、意外と佐藤利奈さんには黒い役がはまり役なんじゃないかと思うようになって来ました。
今回の作画は何だか生命力が感じられないと言うか、登場人物の表情に無機質な印象を受けました。なので、悪い意味で人形劇を見ているようで、あまり話に入り込むことが出来なかったです。
あんなことがあった後なのに、琢磨ははやみは勿論、はやみ以外の生徒とも上手くやって行こうと言うつもりのようです。この手の作品にありがちな、どっち付かずの主人公の態度は、見ているとイライラしますw まあ、我が身可愛さにはやみを見捨てないだけましですけれども。
はやみが暴行を受けるシーンは今回もあって、今後毎回毎回このようなものを見ないといけないのかと思うと気が滅入ってきます…。はやみが嫌われている理由がおぼろげながら見えて来たような感じですが、昔の火事の件を踏まえると、どうやら単なるガス抜きのスケープゴート的存在と言うわけではなさそうです。「時ノ音の精霊」がいるくらいなので、はやみが不幸を呼ぶ性質の持ち主なんてことがあってもおかしくはないですが、はてさて。