2008年1月15日アニメ感想

シゴフミ / 第2話 ロケット

う〜ん、この調子なら次回からは感想を書かなくても良いですかね。もう仙台エリさんも出て来ないみたいですし。色々と言いたいことはありますが、とりあえず刑事は普段から拳銃を携帯してはいないのでは? あの展開は明日奈を殺して収拾を付けるためのご都合主義のように見えました。
とは言うものの、仙台アニメとしては悪くない、いや、かなり良かったと思います。最近仙台さんと言えば、気が強くて元気なキャラか、それとも二面性のあるキャラ(腹黒)かのどちらかが多いですね。明日奈は強いて言えば後者のタイプで、特に剥き出しの感情を見せる演技にはハッと思わされました。
明日奈が「かつて私が演じてきた中で一番不幸な女の子」であることについては、全てが分かった今となってもやはりトリエラの方が…と思いかけましたが、何が不幸なのかは人それぞれですし、それにトリエラは(たとえ条件付けによる虚構だとしても)主観的にはわりと幸せなかもしれないなあと考えて、納得することにしました。

ウエルベールの物語 第二幕 / 第16話 秘密の章

入れ墨屋から貰った、名前と住所を控えた帳面が出て来る度に苦笑を禁じ得ません。住所と言っても国名しか書いてありませんからw おそらく絵的に省略されているだけで設定上は細かい住所まで記入されているのでしょうけれど、だからと言ってあの帳面のおかしさは少しも減じるところがありません。
実弾を購入し、銃に装填しようとするティナですが、手が震えて上手くいかない。なるほど普段峰打ちショットばかり撃っているのにも理由があるんですね、と言いたいところですが、あの震え方は度が過ぎているように感じました。つまり、あまりに滑稽で笑えて来たってことですw
〆の字幕で復讐の重さ云々と言っていましたけれど、ティナが復讐の旅に仲間をぞろぞろと連れて来ている現状でそんなこと言われてもねえw 「復讐」と言う言葉に付きまとう暗いイメージが、この作品にはありませんし、無理に出そうとしてもギャグにしかなりませんから。