2008年3月6日アニメ感想

H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜 / 第十刻 小日向

翌日学校に行ったらもう琢磨とはやみのことがクラス中に知れ渡っていましたが、一体どこから情報漏れたのでしょうかw ほたるでさえ登校途中に鈴を見て初めて悟ったのに。
そんなどうでも良いことはさておき、今回はほぼ予想通りの展開でした。琢磨にキツい言葉を浴びせられたはやみが土嚢を叩くところまでは、さすがに読めませんでしたけれども。母親の自殺が小日向家のせいだと聞いた時も表面上は平静を装うとしていたものの、やはりあんな夢を見る程内心では気にしていたわけで。今までずっとはやみの味方として振る舞って来た割りには、案外脆いものです。それだけ琢磨にとって母親が大きな存在だったと言うことなのでしょうが、自殺へと至った具体的な経緯が良く分からないので、何とも言い難いですねえ…。いや、むしろ同じく小日向家によって肉親を失ったゆいと比べると、琢磨の方が余計に質が悪いと言えるかもしれません。
琢磨の目に再び異変が現れ始めたのも、心の変化と関係していると見て良いでしょう。ここからハッピーエンドに持って行くのだとすれば、例えば音羽再登場とか、あるいは母親が生前に書いた手紙のようなものが出て来るとか、そう言う大きな出来事がなければならないと思いますが果たして…