ふたご星のふしぎ姫

王子から帰って一息付いた後は、調布のせんがわ劇場で行われた、東京桜組リーディング＆ライブイベント前夜祭に行って来ました。小島めぐみさんがトークのゲストで出演なさると言うことで。

こちらも全席自由と言うことで、開場25分後・開演5分前に到着した時には大半の席が埋まっていました。全12列の後ろから2列目に着席。しばらく待っていると、10分遅れで開演です。

• 朗読（18時10分〜18時35分）

飯田浩志さんによる、槇原敬之の歌3曲と江國香織「僕はジャングルに住みたい」の朗読。ピアノ伴奏は野上朝生さん。

• トーク（18時35分〜19時40分）

飯田さん、小野大輔さん、こじまめさん、氷上恭子さんによるトーク。
一応「出会いと別れの春」と言うテーマはあったのですが、縛りはきつくなく、トークは自由に広がっていました。
全員東京桜組のTシャツを着用していて、こじまめさんが着ていたのは膨張色のピンクでしたｗ

• 弾き語り（19時40分〜19時50分）

演劇集団円の瑞木健太郎さんによる、谷啓「小指ちゃん」と友部正人「朝は詩人」の弾き語り。

• リーディングライブ（19時50分〜20時15分）

飯田さん、氷上さん、瑞木さん、田島幸さん、内海詩野さんによる朗読劇。
内容は、幼馴染みの女の子に好意を寄せる男の子が、クラスメイトが女の子に言い寄って来たことをきっかけとして思わず好きだと女の子に言ってしまい、それによって女の子も今まで無自覚だった自分の気持ちに気付き、最終的に2人は結ばれると言う、割とベタな話でした。

舞台に登場するなり首から上だけを何度もペコペコと下げるこじまめさんには、やっぱり「三下」の称号が似合っていますねｗ
完全にこじまめさん目当てだったのですが、トークでは小野さんの影に隠れてあまり目立っていなかったのがちょっと残念です。会場の様子では、小野D目当ての女性ファンが大勢来ていたようですから、ニーズに答える意味ではあれで正解だったのかもしれませんけれども。
そうは言っても1時間超のトークだったので、こじまめさんの話もそれなりに聞けました。特にふしぎ星の☆ふたご姫にも話題が及んだのは作品の一ファンとして嬉しかったですし、テーマの「出会いと別れ」を射法八節の「会」と「離れ」に例えて説明していた（つまり会者定離の心を説いていた）のには、失礼ながら「こじまめが良いこと言ってる！」と感動しましたよｗ