次は4時間超?
待望のYuki Kajiura LIVE VOL#2に行って来ました。
SOLD OUTになる可能性の高い場合、確実に行けると言えるようになるまでは、たとえ金銭的余裕があってもチケットを確保しないと言う自分ルールを持っていますので、VOL#1の時は泣く泣く回避せざるを得なかったんですよね。で、Dream Portについては、昔は好きだったけれど今は見切りを付けたRevoさんとのコラボ企画と言うことで、参加しても微妙な気分になるだろうとの判断の下、これまた回避。と言うわけで、梶浦由記さんのライヴに行くのはこれが初めてです。
会場は渋谷のO-EAST。開場時間の18時を10分程過ぎた頃に到着しましたが、もう入場が始まっていて、本来の番号から70番くらい遅れて入る羽目になってしまいました。溜池山王駅で目の前をトロトロ歩いて進路妨害している人がいなければ、1本前の電車に乗れて間に合ったのになあ。それでも左端とは言え、前から2列目に場所を確保出来ましたから、まあ良いか。
待ち時間の間、会場内では、色々なサントラの曲、「砂塵の彼方へ…」や「sprinter」の映像、映画「アキレスと亀」のCMが流れていました。
そして19時に諸注意のアナウンス(ここで本日の様子がDVDとなって秋頃発売されることが判明)があった後、いよいよ開演。21時55分までの、スタンディングとしては長丁場のライヴでした。
今回のセット・リストは以下の通り(人物は全て敬称略)。
まずは、Kalafina(Wakana、Keiko、Maya、Hikaru)によるオープニング・アクト。
曲順 | 曲名 | 作品名 |
---|---|---|
1 | oblivious | 空の境界 |
2 | 傷跡 | 空の境界 |
3 | ARIA | 空の境界 |
4 | sprinter | 空の境界 |
そして、ここからが本番です。歌い手はオープニング・アクトから引き続き、WAKANA、KEIKO、加えて貝田由里子、KAORI、さらにゲスト・ヴォーカルとして伊東恵里(11〜13、アンコール3のみ)。
曲順 | 曲名 | 作品名 |
---|---|---|
1 | the world | .hack//SIGN |
2 | dream scape | ツバサ・クロニクル |
3 | vanity | (Fiction) |
4 | liminality | .hack//Liminality |
5 | in the land of twilight, under the moon | .hack//SIGN |
6 | the main theme of Petit Cossette | コゼットの肖像 |
7 | 宝石 | コゼットの肖像 |
8 | fake wings | .hack//SIGN |
9 | 媛星 | 舞-HiME |
10 | 目覚め | 舞-HiME |
11 | you are my love | ツバサ・クロニクル |
12 | godsibb | ゼノサーガ エピソードIII |
13 | a song of storm and fire | ツバサ・クロニクル |
14 | canta per me | NOIR |
15 | salva nos | NOIR |
16 | ZODIACAL SIGN | アクエリアンエイジ Sign for Evolution |
17 | open your heart | .hack//SIGN |
勿論アンコールもあり。
曲順 | 曲名 | 作品名 |
---|---|---|
1 | everlasting song | エレメンタルジェレイド |
2 | ユメノツバサ | ツバサ・クロニクル |
3 | ring your song | ツバサ・クロニクル |
バンド・メンバーは、オープニング・アクトから最後まで通して、
ベース:高橋"Jr."知治
ドラム:佐藤強一
ギター:是永巧一
ヴァイオリン:今野均
でした。
いや〜、梶浦さんの曲がこんなにも生で聴けるとは、もう満足満足。昨日発売の「sprinter / ARIA」はまだ買っていないのですが、それとゼノサーガのサントラを除けば、後は全て手元にCDがあって慣れ親しんだ曲ですから、十二分に楽しむことが出来ました。
何と言っても、貝田さんの「canta per me」を聴けたのは、この上ない喜び。この曲は本当に好きで、私の人生において最も聴いた回数が多い曲(多分)ですから。
後はコゼットの肖像から2曲あったのも、予想外で嬉しかったです。あれは音楽は勿論、作品自体も気に入っていて、生まれて初めて購入したDVDはあの作品の第0巻でした。井上麻里奈さんと同じくハスキーな声のKEIKOさんが歌い上げた「宝石」はものすごくハマっていました。あのルックスからあんな声が出るなんて、そのギャップは反則ですわw
ブックレットで何回も名前だけは見掛けていたバンド・メンバーの演奏を目の前で体験出来たのも、ライヴに行った甲斐があるってものですね。しかし、貝田さんや今野さんの容貌が、頭の中で勝手に思い描いていたのとは全く違っていてビックリしました。いや、声や演奏のみから容貌を正確に当てるなんて無理なのは分かっていますが、この6年以上抱き続けて来たイメージが今日一瞬にして崩壊したのですから、衝撃は相当のものだったのですw
そんなこんなで気分が良くなった私は、普段は極力避けているのに、終演後のドリンク引き替えでカクテルを貰って帰ったのでした。アルコールを飲むなんて、去年の12月18日以来だ…