2008年8月14日アニメ感想

ひだまりスケッチ×365 / 第7話「入学式と歓迎会」

ゆのが宮子をフライパンで殴ったり、沙英さんが些細なことで怒鳴り込んで来て感じ悪かったり、宮子に鉄拳制裁を加えたのがヒロさんではなくて沙英さんだったりと、みんな今とはちょっとキャラが違いますね。これは、登場人物同士が知り合ってまだ間もないと言うのも、確かに一因でしょう。実際、特に宮子に対するゆのの態度は、阿澄佳奈さんの演技によってまだ若干の余所余所しさと遠慮が出ていました。ですが、それよりも連載初期の話であるが故に、まだキャラが安定していなかった部分の方が大きいのではないでしょうか。であるならば、飲酒エピソードのカットは、規制によるものと言うよりも、むしろ後々固まった作風にそぐわないためであると考えた方が良いのかもしれません。
ゆのにご飯を作って貰おうと企む宮子に対して沙英さんが突っ込んでいましたけれども、沙英さん、あなたも似たようなものじゃないですかと思わずこっちも突っ込みたくなりましたw
入学式の前の時点では、まだ夏目は沙英さんに対抗意識を持っていなかったことが判明。2人の関係にここまで踏み込んで来たと言うことは、やはり365の中で夏目が沙英さんに絡むようになった経緯が描かれる可能性がますます高まって来ました。