2008年9月4日アニメ感想

ひだまりスケッチ×365 / 第10話「まーるニンジン」

せっかく夏目がデレたのに、そこでヒロさんの名前を出すとは、沙英さんは乙女心が分かっていませんねw
前半は、靴をモチーフにした立体制作の話。「欧米スタイル」→「これは計算外」の流れは、頭の回転が早いのだけれど、どこか抜けている沙英さんが面白いです。
後半は、ゆのの両親襲来。尺増しでちょこちょことオリジナル要素が挟まれていましたが、これが意外に良かった。ゆの父の「どんな蝶々になるか楽しみだなあ」は一見ただ会話を引き延ばしているだけのようですが、親元を離れて成長して行くゆのを青虫と重ね合わせていると思えば、意外と奥が深いかも。吉野屋先生も、出番増量で「ゆのさんの温かいところはご両親ゆずりなんですね」と言う台詞があったおかげで、変わったところはあるものの本当は生徒のことをちゃんと見ている良い先生になってしまいましたw