2009年3月11日アニメ感想

地獄少女 三鼎 / 第二十話「地獄博士 対 地獄少女」

いかにも「地獄少女 対 地獄少年」を思い出させるサブタイトルですが、あれとは違ってギャグ回ではありませんでした。と言うか、サブタイトルに反して対決していないと言う体たらく。
つぐみが後一歩で地獄に流されるところまでは良しとしましょう。しかし、あの落としどころはないんじゃないかと。溝呂木定数によって地獄に魅せられ、また同じ溝呂木定数によって子供達に恨まれたのですから一応筋は通っていますが、この結論を導きたいがために溝呂木定数を戦争に役立ち、かつ地獄の実在を証明するものと都合良く設定したようにしか思えません。
一期の初回から見続けている身としてはつぐみの登場は嬉しいものです。が、こんなしょうもない回で中途半端な扱いをされてもねえ…