2009年4月30日アニメ感想

タイタニア / 第5話 「憧れと、誇りと」

ひどい出来のオリジナルストーリーでした。
まあ、オリジナルですから、取って付けたような話になってしまうのは仕方がないことです。でもそれにしたって、安っぽい幼少期の思い出とか、「藩王殿下は神様」とか、ジュスランが何の役にも立たない無能ぶりを晒しているとか、この作品を全く理解していないとしか言いようがありません。
とは言え、アニメのスタッフだけを責めるわけにもいかないんですよね。何故なら、アニメでこのような時間稼ぎをしなければならないのは、原作のストックが少ないためだからです。先生、続きを書いて下さいよ…w

東のエデン / 第4話★リアルな現実 虚構の現実

セレソンNo-05・火浦は、出て来たその回で死亡。とりあえずサポーターが火浦と面識がある人だと言うことは判明しましたが、火浦の交友関係が示されていない以上、現時点ではあまりヒントにはなっていません。
それにゲームのルールも分かったようで良く分かりません。ペナルティーについて引用すると、

以下の条件が該当するセレソンはサポーターによって迅速かつ確実な死が与えられる
1. 任務を途中放棄し逃亡を図った場合
2. 携帯を長期に渡って使用せず何の成果も得られない場合
3. 与えられた100億を国益のためでなく個人の欲望のために使用し続けた場合
4. 国を救うという目的が果たせぬまま残高がゼロになった場合

となっていましたが、何故明らかに3.に該当しそうな近藤が「迅速かつ確実な死が与えられ」ずに残高を使い切るまで生きていられたのか理解し難いです。ただ「使用し続けた場合」ですから、該当すると判断されるまでにある程度の時間が掛かります。近藤は短期間で使い切ったので、3.に該当する前に4.に到達してしまったと言うことでしょうか。
後、気になるのは、「誰かがゴールした時点で残りのセレソンは自動的に消滅する」。こっちはペナルティーとは違って、「死ぬ」とは言っていないんですよね。ああ、法学徒の悲しい性として、ルールの細かい解釈がどうしても気になってしまうw

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 / 第5話「刹那」

クロウディアツヴァイに色仕掛けをしていたシーン、原作では何があったか気になるところですw ああやってツヴァイに人間らしさを保たせようとするのは、サイス=マスターの呪縛からツヴァイを解き放つためでしょうか。サイス=マスターはいずれクロウディアと対立するような雰囲気ですから、その時に備えてと言うことで。
トニーが会合場所としてあんな狙撃し易い部屋を選んだり、妻子が狙われているのに自宅のカーテンが開いていたりと、ツッコミ所が多いのには苦笑しました。真下作品には良くあることだw
総じて言えばそれなりに面白いのですけれども、話の筋と人物造形がベタなのが物足りません。演技しているアインの豹変っぷりやサイス=マスターの変態さ以外に、何かもう1つ欲しいところ。

けいおん! / 第5話 「顧問!」

正式に認められていないのに、今まで良く音楽室を使えていたなあと、自分の経験に引き合わせてしみじみと思いました。高校時代は合唱部に入っていて、音楽室は合唱部が独占的に使用していたものですから、吹奏楽部と微妙な対立関係にあったのですw
さわ子先生の過去暴露もさることながら、紬の百合好き疑惑の方が印象に残ってしまいました。自分自身には特にその気がないところが、個人的にポイントが高いですw
しばらくは学園祭ネタで引っ張るのかと思ったら、意外と展開が早いですね。学園祭が終わったら、次はどうするんだろう。