2009年7月22日アニメ感想

青い花 / 第4話「青春は美わし」

自分は女性が好きなんだと告白したふみの、あーちゃんに嫌われたくないと言う気持ちがちゃんと描かれていて、この作品に対する好感度が上がりました。この辺りでお茶を濁すと、現実からあまりに遊離して、虚構に充ち満ちたものとしか受け取れなくなってしまうので。別にそう言うおとぎ話も、それはそれなりの楽しみ方があるとは思いますが。
先週の段階で、「杉本先輩が各務先生に好意を持っていることを知られてしまい、藤が谷に居づらくなって松岡に来た」と推測していた私。ほぼ正解でめでたしめでたしと言いたいところなのですが、当たっていたらいたで、今回の話がただの答え合わせのように感じられてしまいますから、読みは当たらずとも遠からずぐらいがベストなのかなあ、と思いましたw
にしても、ふみのことを京子に相談するなんて、知らないこととは言え、あーちゃんも罪なことを。ふみが付き合っているのが杉本先輩ではなかったら、あるいは京子が想いを寄せているのが杉本先輩ではなかったら、京子は相談相手として適任だったのでしょうが。京子は結果的に、恋敵に塩を送る形になってしまいました。