2009年7月30日アニメ感想

タイタニア / 第17話 「高すぎた身代金」

計画の段階から無謀な匂いはしていましたが、今回実行シーンを見て改めて、こんなの成功するわけないと感じました。陽動を行っているとは言え、基地内部に突入する実働部隊が3人しかいないなんてw こんな作戦を認める程、ドクター・リーは頭悪くないですよ…。
エスタール政府の考えていることも良く分かりません。市街地の警察権エスタールにあるとしても、タイタニアの基地だって治外法権なんじゃないですか? その辺り、ちゃんと設定されているとは思えない。
そう言えば、ジュスランアリアバートが歓談しているシーンでふと思いましたが、この2人について真の血縁関係が明かされることは、アニメではないのでしょうかね。あれがあるからこそ、2人の関係に深みが生まれるのになあ。

タイタニア / 第18話 「監獄衛星クロノス」

監獄衛星クロノスに囚われたヒューリックを助けるため、ドクター・リーが考え付いた作戦とは、マフディーを新任の医者に変装させることだった…。って、ルパン三世じゃあるまいし、本当にアニメのドクター・リーは頭が悪いなあw
相変わらずエスタール政府も何考えてるんだか。大統領はザーリッシュが艦隊を率いてエスタールに降りて来たことに驚いていましたけれども、タイタニア相手に主権を振りかざしても意味のないことぐらい、過去の例からも分かるでしょう。
これからヒューリックの身柄を巡って、ドクター・リー達とザーリッシュの間で駆け引きが始まるのでしょうが、監獄衛星クロノスなんて珍妙なオリジナル設定が出て来ている以上、面白さは期待出来ません。早く原作通りの話に復帰して欲しいところ。

東京マグニチュード8.0 / 第四話「三人の、約束」

こう言う場合におけるトイレの問題と言うのは、本当に切実ですよね。それに加えて、未来は恥じらい多きお年頃ですし。ことが終わってすっきりした様は笑えると同時に、とても共感出来ましたw
しかし気分が良かったのも束の間、今度は弟の言動にイライラする未来。悠貴に悪気はありませんが、でも顔色を窺って気を遣われるのが癪に障るのも無理ありません。もっとも、悠貴がああ言う性格になったのは、未来を含めた家庭環境のせいでしょうけれども。
まあ、何だかんだあって、最後には弟に命を助けられ、仲も深まってめでたしめでたし。未来は1人だったら、もう何回死んでいるか分かりませんね。

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 / 第18話「対決」

前回梧桐を射殺した志賀と同じく、リジィも上司であるクロウディアを撃たなければならない状況に。でも発砲の瞬間が映らなかったのは、いかにも怪しいですよね。殺したふりをして逃がしたっぽいですが、でもリジィがインフェルノを上手くごまかせるとは、ちょっと思えない。
エレンは本当に、感情表現が迂遠で手が掛かる娘だなあ。何はともあれ玲二とエレンはまた2人一緒に行動するようになりました。玲二の中では、キャルはすっかり過去の人扱いになっていましたから、再会の際にはとんだ修羅場となりそうですw
変態サイスは、アインに代わる新たな人形を何体も用意。量産型はオリジナルに勝てないと言う宿命を乗り越えられるのか。