2009年8月27日アニメ感想

東京マグニチュード8.0 / 第八話「まっしろな朝」

予めあらすじを読んだ時、「だが、目覚めた未来の目の前には、元気な姿の悠貴が現れる。再び自宅をめざし、旅を始める三人だが…。」の部分にものすごくイヤな予感を覚えたのですが、的中してしまいました。2回目の夢オチ(?)が出て来た時点で、ああ、こりゃもう駄目だ…と。
真理が、「点滴を受けて回復した悠貴」に呼びかけも話し掛けもしていないと言うことは、とりあえずあの場に悠貴がいないのは確実でしょう。最後のシーン、悠貴の姿はどこにもありませんでしたし。
どうにか希望を持って解釈して、悠貴はただあの病院に入院しているだけと考えようとしましたが、死亡届らしき書類が映っていたことですし、やはり生存は絶望的でしょうね…。死因が、未来を助けた時の頭部損傷だとすれば、真実を受け入れた時の未来は、大変なことになりそうです。

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 / 第22話「激昂」

エレンがキャルに、自分の方が玲二をより理解している(意訳)と言ってみたり、はたまた玲二に、私とキャルとどっちが大事なの(意訳)と言ってみたりと、新旧嫁対決が激しさを増していますw キャルが生きていて良かったかと言う質問に対して、即座に肯定してしまうとは、玲二はエレンに対する配慮が足りません。
そして玲二はキャルに対しても、対応を間違えてしまいました。自分は殺されても良いからエレンだけは見逃してくれって、これ以上ない、火に油発言ですねw 例え負の感情によるものだとしても、キャルは玲二のことが忘れられないからこそ、今こうして玲二の前に立ちはだかっていると言うのに。
そんな愛憎渦巻く状況の中、変態サイスが揃えようとしている「役者」とは誰のことなのでしょうか。キャルがドライになったおかげですっかり存在感がなくなった、量産型ファントム達?