2009年9月10日アニメ感想

タイタニア / 第24話 「オネストオールドマン」

今回は正直じいさん号に随分とスポットが当たっていました。大筋は原作通りだったものの、地の文でさらっと流していたところを大幅に膨らませて。確かにカジミール船長やミランダにとって正直じいさん号が掛け替えのない存在だったと言うのは分かりますが、だからと言って正直じいさん号の最期に対して、アニメでの大々的な扱い程には感情移入出来ませんでした。
それに正直じいさん号を破壊した時のザーリッシュの言動も、ちょっと頂けません。ザーリッシュは一応タイタニアの最高幹部の1人なのですから、あまり小者臭漂う描き方は宜しくないかと。ザーリッシュを貶めれば、ザーリッシュを倒した者の価値をも下げることになりかねませんし。
バルアミーを伴い、バルガシュへと向かうジュスラン。あまり早く着いてしまうと、ジュスランが傍観の姿勢を採らない限り、ヒューリックの勝ち目はなくなってしまいますから、到着はザーリッシュとの決着後でしょうか。そこで将来ヒューリックとジュスランが宇宙を二分する戦いをすることになる、と言ったような暗示がなされてアニメは終了だったりして。

東京マグニチュード8.0 / 第十話「おねえちゃん、あのね」

イツキ@沢城みゆきさんが再登場。さらにその母親も沢城さんが声を当てていました。まさかのみゆきち母子に、そんな場面ではないのに思わず笑ってしまいましたw
8話の時点から、どう考えても悠貴は死んでいると思っていましたが、真相を明かすのをここまで引っ張るとは。丸々2話以上経っても、まだ未来は悠貴の死を完全には受け入れていません。終始何か言いたげな悠貴の様子、そして不意に涙を流してしまう未来の挙動からして、未来も心の奥底では分かっていたのでしょうけれども。
1つ気になるのは、悠貴が背負っているリュックサックです。今回悠貴が背負っているのに気付いて見直したら、前回、病院で真理と別れてからはずっと悠貴が持っていますね。今見えているリュックサックは幻なのでしょうか。本物は病院に置きっ放しで、後で真理が届けに来るとか。

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 / 第24話「対峙」

対峙:山などが向かいあってそびえ立つこと。また、人や軍勢など、対立する双方がにらみ合ったまま動かないこと。
〔精選版〕日本国語大辞典より

今回はエレンがキャルの元へ向かう話でしたから、サブタイトルに反して全然対峙していませんよねw せめて対面して銃を向け合うところまでは行くかと思っていました。
エレン、キャル、美緒。それぞれが抱える、玲二への想いが交錯して、いよいよクライマックスとなって来ました。いやあ、本当に玲二は罪な男ですねw ずっとエレン一筋でいれば、こんな面倒なことにはならなかったのに。
変態サイスは、相変わらずローションプレイが好きなようでw 次回はその変態っぷりを余すところなく発揮してくれそうなので、楽しみです。