走りはつらいよ

伊藤かな恵さんが「なりきり仮装コンテスト」のゲスト司会をすると言うことで、「復刻!華やかなりし宵庚申 第五回大正ロマン・柴又宵まつり」に行って来ました。


京成高砂駅に着くのが遅れ、京成金町線の電車を待って柴又駅へ向かうのでは17時30分に間に合わない時間となってしまったため、仕方なく走りました。柴又帝釈天までの1300mを6分で。走り易い格好をしているわけではなく、しかも荷物を持っていた割には、良く頑張った方だと思いますw
何とか17時30分に境内に到着。椅子は全部埋まっていたので、6、7列目辺りの右端で立ち見することにしました。ステージ上には司会役としてP6の猪馬ぽん太さんと関遊六さん。「なりきり仮装コンテスト」はまだ先で、まずは大道芸でした。息を切らせながら駆け付ける必要はなかった…。
和民んさんの黄金バット紙芝居、キャロライン玉子さんの南京玉簾、桃川忠さんの紙切りを見ながら、「なりきり仮装コンテスト」の開始を待ちました。南京玉簾を生で見たのは多分初めて。


18時を告げる鐘が鳴って、司会役が郡正夫さんに交代。さらにゲスト司会として神田朱未さんとかな恵さんも登場して、「なりきり仮装コンテスト」開始です。
群さんは書生の格好で、ゲスト司会のお二人は袴姿。かな恵さんはリアル小梅でしたw 神田さんも袴がとてもお似合いで素敵。
まずはゲスト司会の自己紹介と言うことで、出演作品について。神田さんはクロスゲーム、かな恵さんはしゅごキャラ!大正野球娘。をそれぞれ挙げていました。
そしてコンテスト。かな恵さんがコメント下手なのは前々からですが、今回も「スゴくて…スゴい」などと言った具合に、コンテスト出場者に対する感想があまり纏まっていませんでしたw


以下、各出場者について(括弧内は実際の職業等)。

  • 1組目

高級将校と貴婦人(夫婦)、おまけで庶民2人(夫婦)。

  • 2組目

袴姿の女学生3人組(演劇部に所属する女子中学生)。
演劇部と聞いて、ステージ上で何かやってと言う神田さん。素人にネタフリする声優さんって怖いですねw
女子中学生とは言っても、みんな身長はかな恵さんよりも上。中でも1番背の高い子の口元に、何とかマイクを向けようと手を伸ばすかな恵さんの姿は、眼福でしたw

  • 3組目

モダンなドレスを着て傘を差した女性3人組(スナック勤務)。

  • 4組目

モガな新聞記者、作家先生、先生に原稿の持ち込みをしたものの却下された書生。
新聞記者が当時のカメラを何台も持っていたり、書生の原稿には創作した短編小説が実際に書かれているなど、細部に至るまでなりきっていました。

  • 5組目

スカートタイプの浴衣を着た小さな女の子4人組。
好きなアニメは何?と言う質問に、しゅごキャラ!と答えた子がいたので、かな恵さんが「あたしのこころ、アンロック!」をその場で披露。まさかこんなところで生で聞けるとは、思わぬ収穫でした。

  • 6組目

当時のシマウマ水着を着た女性。
シマウマ水着はボーダー柄と言うことで、やたらと食い付きが良い神田さん。カンチのボーダー好きは相変わらずのようで、何だか安心しましたw


審査中の時間を使って、ゲスト司会のお二人から告知。
かな恵さんは、来週に迫った電撃キャラクターフェスティバル2009の宣伝に加え、今後は歌の活動も頑張って行きたいと仰っていました。具体的な情報は何も出ませんでしたが、頭の中には2ndシングルのことが浮かんでいたのでしょうか。
神田さんは、明日の東京ゲームショウ2009ときめきメモリアル4スペシャルステージや、11月6日と11月7日に行われる「青山二丁目劇場 Voice Fair 2009」を宣伝。


ミニパオさんによるネオチンドンでThe Champsの「Tequila」が演奏された後は、いよいよ表彰式。1位は新聞記者・作家先生・書生、2位はシマウマ水着、3位は女学生3人組と女の子4人組、残りは特別賞でした。
表彰式では葛飾生まれと言うことで、モンチッチの着ぐるみもステージ上にいたのですが、かな恵さんはモンチッチにえらく興味を示していましたw


そんなこんなで「なりきり仮装コンテスト」は19時5分過ぎに終了。
偶にはこんな形のイベントも良いものですね。