2009年10月10日アニメ感想

しゅごキャラ!!!どっきどきっしゅごキャラ!パーティー!内) / 第2話 「誕生!ガーディアン見習い!?」

りっかは犬や猫を拾うような感覚で×たまを集めてしまっているんですね。自分でオープンハートをしようとするぐらいなら、あむに打ち明けて一気に×を取って貰えば良いのに。と一応言ってみましたが、×たまがみんな自分の元からいなくなってしまうのは寂しいのかもしれません。
ひかるが聖夜学園小に転入。感情の起伏に乏しく、がちがちの合理的思考しか出来ないひかると、表情が多彩で、考えるよりは突っ走るタイプのりっか。お互い、良い影響を与え合うコンビになりそうです。ただ、何と言ってもこれはオリジナルストーリーですから、ひかるの変化をどこまで描いて良いのか分かりませんが。
1話と2話は、りっかとひかるのキャラクター紹介のようなもので、まだ第3期の方向性は見えて来ません。今のところ、イースターに変わる存在が出て来ていないんですよね。りっかは×たまのことを隠してはいますが、積極的にあむ達と敵対する意図はないどころか、将来ガーディアンになりたいとさえ思っていますから、敵とはなり得ないし。

エレメントハンター / Mission:14 運命の自由落下

アリーが生きているのはウェブ版の次回予告から分かっていましたが、社会的に抹殺されたと思ったら、早速地球にやって来るとは。かつての敵が味方になると言うのは、燃える王道的展開ですが、にしてもタイミングが早過ぎないですかね。これでは、自分のせいでアリーが死んでしまったと、レンが苦悩する時間が少なく、それを乗り越えることによるレンの成長が見られないような気がするのです。
まあ、アリー当人はレンのせいでこんなことになったとはちっとも思っていないので、これで良いんですかね。逆恨みしてもおかしくない、と言うかむしろレンを恨む正当な理由があるように、私の目には見えるのですけれども、アリーはレンを悪く思っていないどころか、心の支えにしています。
そう言えば、今回のユノは感情表現が繊細でしたね。アリーの安否を心配し、生存が判明した後はその置かれた立場を慮る。「疑似感情をもつが、それはあくまでも疑似。相手の行動へのリアクションとしてプログラムされただけのものなのでどこかちぐはぐ」とは、とても思えません。