2009年11月8日アニメ感想

夢色パティシエール / recette 6 ぴよぴよ幼稚園のお誕生会

スイーツ精霊が一気に集合しました。こう1度に出て来られると、どうしても1人1人の印象は薄くなってしまいます。物語の進行上、何か重要な役割を果たしたわけでもないし、どうもこの作品、精霊達を生かし切れていないような気がしてなりません。マスコット的存在として、見ていて和むのは確かなので、それで十分なのかもしれませんけれども。
樫野曰く、「砂が水を吸うように何でも吸収する」いちご。成長が早いのはさすが主人公と言ったところですね。徹夜で考えたケーキデザインはあの樫野も感銘を受ける程で、りんごを喜ばせたいと言う思いの直向きさ、そう言ったところはいちごの強みでしょう。
そう言えば、いちごには鋭敏な味覚と言う長所があった筈なのですが、聖マリー学園に来てからこっち、目に見える形では発揮されていませんよね。例えば、作り方を教えて貰えないお菓子を、味覚だけを頼りに再現するとか、そう言ったエピソードがあっても良いと思うのですが。