2009年11月24日アニメ感想

君に届け / episode.8「自主練」

周りから推薦されるよう仕向け、偶然を装って風早と同じ体育祭実行委員になる。自分から立候補しなくても良いように友人を誘導する辺り、非常に手が込んでいますね。いや〜、くるみ計算高くて恐ろしい娘です。
さらに手強いことに、くるみは爽子をある意味では正当に評価した上で、ライバル視しているんですよね。風早が爽子を好きになる可能性について、笑い飛ばして否定する人達とは違います。これからくるみがどんな手を打ってくるのか、楽しみ楽しみ。爽子には悪いですけれどもw
その爽子は、クラスメイトの荷物にならないため、体育祭の自主練に励もうとして、それ自体は殊勝な心掛けなのですけれども、しかしその根底には、「私なんかが迷惑を掛けてはいけない」と言う卑屈な思いもあるわけで、そんな調子で胡桃と対峙するのは、大変なことだと思います。

真・恋姫†無双 / 第八席 袁術、化け物を退治させんとするのこと

朱里が大活躍でしたね。波天奈の茶碗の下りには、私も笑いを堪えることが出来ませんでしたw 化け物の正体を見抜いた上での対抗策もお見事。
母親を亡くした男の子の浮かない顔に桃香だけが気付いた辺りは、さすが君主の器と言ったところでしょうか。宝剣を取り戻すこの旅で、桃香の為人は十分示せたと思います。母親に川へ投げ込まれるだけの人じゃありませんでしたw
桃花村への帰路に着いたと思ったら、次回も新キャラ登場の流れですか。それはそれで楽しみではあるものの、翠と紫苑と璃々の再登場が遠のくかと思うと、残念でもあります。