2010年2月23日アニメ感想

君に届け / Episode.20「プレゼント」

爽子もあやねも良い娘やなあ、と思うことしきり。千鶴のことであそこまで悩むことが出来るなんて、友達でもなかなか出来ることではありません。あやねなんか、千鶴に言った不用意な一言をずっと気にして、自分だって彼氏と別れたばかりなことは忘れてしまったかのようです。
言い訳がましいことを言わないのは、それはそれで1つの美徳ですけれども、龍は語らな過ぎですよね。早く失恋すれば良いと思っていたのかとの千鶴の質問に、バカ正直に「うん」と答えるなんて。どう見ても、ケンカを売っているようにしか見えませんw
プレゼント」というサブタイトルからは、千鶴が龍に誕生日プレゼントを渡して仲直り、なんて展開を予想していたのですが、全く違っていました。思えば、2話目で解決なんて、ちょっと早いですよね。どんなきっかけでめでたしめでたしとなるのか、気になるところです。

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド / 第7話 イノセント ブラッド

あまりの打ち切り最終回感に言葉を失いました。一体どうしてこうなった…。元総理の孫や教会で襲われた生徒達が、ワクチン接種で人間のままと言う、取って付けたような温さも何だかなあ。
温いと言えば、結局ミナがバンドを設立する真の目的は、この世界でヴァンパイアが人間と共存して行くためってことで良いんですかね。以前のミナの口ぶりからすると、何か後ろ暗い理由でもあるのかと思っていましたが。
にしても、顕身したミナとアキラの実力がほぼ互角って、アキラはやたらと強過ぎじゃないでしょうか。中田譲治さんがあれより強いのだとしたら、何故地の一族は、ヴァンパイアから格下の存在として扱われるのを甘受しているのか、いまいち分かりません。