2010年2月28日アニメ感想

夢色パティシエール / recette 21 友情の抹茶ガトーショコラ

安堂って、メンタル的にとても打たれ弱かったんですね。アクが強い樫野と花房の間に立って、いつも落ち着いているように見えていたので、意外でした。あの2人にコンプレックスを感じていたようですが、それは比べる相手が悪いと言うか、何と言うか。
樫野やいちご、花房のおかげで、安堂も立ち直って、その結束力によって、チームいちごチームれもんに勝利。でも、ちょっとすっきりしないんですよね。再戦の場では、いちごれもんの対比は十分に描かれていましたけれども、安堂と九条はそうではありません。そうなると、安堂個人としては、九条に負けっ放しで終わってしまった感がなきにしもあらず。チームれもん和テイストのものを出して来ていれば、話はまた変わっていたのですが。
敗因を悟ったれもんは改心して、さらにスイーツ精霊も付いて、こりゃいちごとの再々戦は間違いなくありますね。それはそれで楽しみですが、でも、アンリ先生、いちごライヴァルをこれ以上増やさないで下さいw

はなまる幼稚園 / はち「はなまるなさかなやさん」「はなまるなライバル」

前半。いつも仕事に忙しい両親に対して手伝わせて欲しいと言うのは、葵なりの愛情表現。その健気さもさることながら、手伝わせて貰えない葵の寂しさに気付き、何とかきっかけを作ろうとする杏達も、何て良い娘なんでしょう。私が幼稚園の頃は、他人を思い遣るなんて、した記憶が全然ないんですけれどw
後半。杏の新たなライヴァルも、山本先生には敵わないってことで、やはり山本先生は最強。杏も雛菊も押しが強い娘ですが、山本先生には糠に釘、暖簾に腕押しですもんねw
ED。今回は、和音階を取り入れた雛菊曲と言うことで、これまた先週のジャズとは雰囲気がガラッと変わりました。こうやって毎週毎週毛色の違うEDに替わるのは楽しいですが、気に入った曲があっても1度しか聴けないのがもどかしいところです。思えば、第1話のEDは結構好きだったなあ。