2010年3月13日アニメ感想

しゅごキャラ!!!どっきどきっしゅごキャラ!パーティー!内) / 第23話 「大変!りっかと×たまが?」

物語が大きく動くきっかけとなったのは、×たまのりっかに対する善意。善意から生まれた結果が、今まで危ういバランスの上に成り立っていた関係を崩壊へと至らせたのですから、皮肉なものです。
りっかを助けるため、転んでも立ち上がって走り続けたり、あむにりっかを見捨てないように頼んだり。そんなひかるの姿を見て、本当に良い子になったなあと、しみじみ思いました。
×たまが粉々に砕け散ったのは、しゅごキャラにしては、なかなかにショッキングなシーンでしたね。今までこころのたまごが自壊したことってありましたっけ? 唯一の拠り所だったりっかに拒絶され、もう存在自体を維持出来なくなってしまったと言うことでしょうか。

エレメントハンター / Mission:35 アンドロイドの夢

消滅を間近に控えながらも、いつも通り、明るく振る舞うゆのの姿を、もう見ていられませんでした。さらに、最期の最期で自分が消えることの意味に気付くなんてね…。人工知能が、その「死」を以て感情を獲得すると言うのは、良くある話ですが。
ゆのはチップに個人的な記憶を記録していませんでしたから、タチコマ的復活の目は完全になくなりましたかね。と言うことで、ネガアースに到達した後、シェイプシフターの祖となった線の方が、さらに現実味を帯びて来ました。
遂にロドニーがキアラに告白。あまりに分かりやすい、ストレートな告白で、思わず吹いてしまいましたw 大人っぽく見えるので、ついつい忘れがちですが、そう言えばロドニーだって、まだ12歳なんでした。