2010年3月16日アニメ感想

君に届け / episode.23「ふたり」

爽子を風早に近付けるため、色々と画策するあやねと千鶴。爽子も風早も晩生ですから、こうでもしないとなかなか進展しませんからねw 特にあやねは、爽子と風早の関係が噂になるタイミングまで調節している辺り、実に頼もしい策士っぷりです。くるみのように、敵に回してしまうとおそろしいですけれどもw
恐ろしく久しぶりに登場した善先生ですが、造り酒屋を継ぐために退職。一体この人って、何のためにいたキャラクターなのでしょうか。別に最初からピンが担任でも、話は十分に成り立っていたと思うのですが…。
雪の降る中、誰もいない校庭、体育倉庫、川原などが次々と切り替わるシーンでは、しみじみと見入ってしまいました。今まで色々な出来事があった場所をこうやって振り返ると言うことは、いよいよアニメの終わりが近付いて来たんだなあと、感じた次第です。

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド / 第9話 ロストボーイ

ミナとヒステリカとの間に、決着が付きました。三支族にとってヒステリカは、使い捨ての駒でしかなかったのだと思いますが、その程度の相手に対してミナが顕身をするのは、何と言うか、勿体ないですね。今まで顕身をしたのが対アキラ戦だけだったので、ミナの顕身は本当にここぞと言う時にしか見られないのだと思っていました。
にしても、ユヅルちゃんは、囮になって会長に杭を刺すは、自ら進んで血を吸われてヴァンパイアになるは、と年齢にそぐわずしっかりした子ですね。ヒステリカに勝つためには欠かせない役をユヅルに任せるとは、ミナはユヅルの持つ芯の強さを見抜いていたってことですかね。
ミナは会長を救えたのに、自分はヒコを救えなかった。そう言って落ち込むアキラでしたが、あの状況からして、電車の運転手も死んでしまったのではないでしょうか。ヒコが爆発した先頭車両には、当然運転手もいた筈で、しかも地下鉄の車両の長さは約20mですから、被害範囲(半径20m)には確実に入っています。それなのに、運転手に対する描写も言及も一切なくて、何だかモヤモヤしています。