テーマは「笑顔」

その後は、虎ノ門から新橋まで歩き、そこからはゆかりもめに乗って、台場のフジテレビ1Fマルチシアターへ。沢城みゆきさん出演の「ホワイトシアター 〜chapter1.5〜」19時の回を観て来ました。


18時30分過ぎ、開場。整理番号が7番と早かったので、最前列に座ることが出来ました。
19時前、前説とこのイベントの趣旨説明(ハイチ大地震支援)が。今回は別に良いのですけれども、こう言う色が付いたイベントって、その趣旨に賛成出来ないと、好きな出演者がいても回避せざるを得ないので、そう言う場合は困りものです。


19時過ぎ、イベント開始。

  • ホタルの熱

朗読劇その1。子供と無理心中を図ろうとしていた母親が生きる気力を取り戻すまでの話でしたが、50分近くもあったのに、最初の2分くらいでその後の内容がほぼ想像出来てしまうような代物だったのは、頂けませんね。
沢城さんは、「シュン」と言う子供(6歳男子)役で参加していました。沢城さんの男の子はやはり素晴らしいものだとの感慨を抱きつつも、描かれ方があまりに「良い子」過ぎて、凡そ現実感の欠片もないと、思わざるを得ませんでした。

加藤綾子アナウンサーがホストのコーナー。
19時の回は、芸人の佐久間一行さんによる虫ネタ披露が行われました。正直なところ、つまらなかった…。

  • 短い通知表

朗読劇その2。数ヶ月前に妻を亡くした、定年間近のサラリーマンの物語。沢城さんは一切出ていませんでしたが、脚本的には、こちらの方が面白かったですかね。


20時55分過ぎ、イベント終了。最後の挨拶で沢城さんは、「共演したアナウンサーの方々は日本語の発音がきれいな上、芝居心もあったので、自分は声優として何が出来るか、改めて考えさせられた」と言うような趣旨のことを仰っていました。