あまつみそらに!

高城元気さんが出演する朗読劇Reading Cinema×Spring Special <LOVE× LETTERS>」を観て来ました。


同日3回公演、しかも結末がそれぞれ違うと言うことで、全部参加したくもあったのですけれども、夜は別件があったため、最初の回だけにしておきました。


13時10分過ぎ、恵比寿のSPAZIO2に到着。元々前後の席に十分な距離がある会場で、しかも161人のキャパシティに対して、客は30名強しかいなかったので、客席はかなりゆとりがありました。客層はやはり女性が圧倒的に多くて、男女比は男:女=1:16ぐらい。
私の席はB列左方で、ステージに近くてとても見易かったです。


13時35分、開演。「携帯電話の電源は〜」などの注意が全くないイベントって、なかなかないですけれども、まあ、その辺りは敢えて言う必要もなしってことですかね。
第1回は海斗役が高城さん、大地役が豊永利行さん。海斗は知的で控え目な大学生と言うことで、高城さんの抑えた芝居も良いものですね。そして、滅多に見られない眼鏡姿がとても似合っていました。
豊永さんについては、あまりどう言う役者さんなのか知らないので、見当違いな感想かもしれませんが、台詞の抑揚の付け方に、紀田正臣の影響があるような気がしましたw
結局海斗も大地も美空が選ぶのを待つことになるのですが、それって美空の意思を尊重しているかのようで、その実、困難な選択を美空押し付けているだけじゃないかと思ってしまいました。ってなわかで、美空がどちらも選ばずにニューヨークへ留学すると言う、ある意味BADエンド的な終わり方が、妙にスカッとしましたw


終演後はアフタートーク
高城さんは、せっかく髪をセットして舞台に上がったのに、冒頭で眼鏡を外すシーンがあって、掛け直したらセットが崩れてしまったと、そんな暴露話を。
豊永さんは、劇中の大地は大食いなのに、自分は胃下垂でやせているので合っていない、と話しました。
驚きの結末について、高城さんが想いが実は一方通行だったなんてことは、現実には良くある話だと言うと、豊永さんが、自身が体験した、似たエピソードを披露してくれました。中学生の修学旅行で、ある男子生徒と布団を被り、その中で好きな女子の名前を発表し合ったら、2人とも同じTさんが好きだと言うことが判明。その後、2人はTさんに告白したものの、2人とも見事にフラれたそうですw
15時、終了。