2010年9月20日アニメ感想

世紀末オカルト学院 / Episode.12「千の風、美の尋めゆき」

教頭と美風の戦いは、何故か途中から恋愛論争になりましたw マヤばかり気に掛ける文明を見て、美風が頭に来ていたのは、自分が軽く見られるのが許せなかったからか、それとも少しは文明に執着があったのか。いずれにせよ、文明をさっさと殺さず、色仕掛けでどうにかしようとしたのが命取りになりましたね。
そんな、実に人間らしいところがある美風。それだけに、世界を滅亡させようとした動機が気になるところです。黒魔術師とはそう言うものだと、深く考えないのが正しい態度かもしれませんが、そこまで割り切った目で美風を見ることは出来ないんですよね。
ノストラダムスの鍵である筈の美風を破壊しても、何故か未来は荒廃したまま。次回どうオチを付けるのか、予告を見ただけではちょっと分かりませんね。解消されていない伏線と言えば、司令官の正体(純一郎?)、それに文明母のカレーの隠し味を何故美風が知っていたのか、これぐらいでしょうか。