毛細血管が3000本切れた

小島めぐみさんが出演する、劇団あぁルナティックシアター公演「博覧狂喜博覧会」の「声優フェスティバル!」に行って来ました。


会場は、今年も下北沢の小劇場 楽園。チケット引き換え時間の18時30分に到着すると、私でまだ2人目でした。まあ、平日ですしね。
19時、開場。一昨年と去年の経験から、こじまめさんにより近い、向かって左側の最前列に着席。


19時30分過ぎ、開演。
司会役として橋沢進一さん、そしてさらに東野里加さん、岡田加奈子さん、こじまめさんも登場。紹介の際には、こじまめさんは橋沢さんに、またもやNANAの幸子の「わざとだよ?」を言わされていましたw
まずは「写真に一言」のコーナー。ボールを取ろうとして客席に突っ込んだ野球選手の写真や、バドミントンのダブルスの写真に、面白い一言を添えると言うもの。東野さんは相変わらずスベりを恐れない人だなあw そしてこじまめさんは、挙手して答えようとしたものの、スクリーンの前まで行ったところで考えたことを忘れてしまうと言う天然ボケを発動させましたw
ここからは、各出演者個人のコーナー。1番手東野さんで、今年は自称「オーブ」の写真を持って来ました。一昨年の「妖精」、去年の「UFO」に引き続き、またもや微妙なものをw 東野さんは、3枚連写の内、2枚目だけオーブが写っていたのは、オーブに心があるからだと強弁していました。1枚目で何をやっているんだろうと寄って来る→2枚目で写真に写る→3枚目で何だ写真かと去って行く、と言う理屈らしいですw
2番手は、こじまめさん。一青窈の「ハナミズキ」の歌詞を朗読しました。人により色々な解釈が出来る歌詞ですが、こじまめさんの解釈では、死んでしまった人がこの世の彼女に向けて言っている、とのことです。
3番手は、岡田さん。川上未映子さんのエッセイ「キャロルとナンシー」の朗読でした。岡田さんは大阪出身と言うことで、関西弁で書かれた文章ととてもマッチしていました。こればっかりは、関東出身の声優さんにはなかなか出せないですよね。
そして、最後に3人による、荻原浩先生の「押入れのちよ」より「しんちゃんの自転車」の朗読が行われました。これはこじまめさんのお母様の薦めで選ばれたそうです。配役は、東野さんがナレーション、岡田さんが女の子の台詞、こじまめさんがしんちゃん台詞でした。こじまめさんの少年声も、あまり聞く機会はありませんが、なかなかイケますね。
この時点で開演から1時間経過。5分の休憩を経て、ホスト役の唐沢俊一さん登場。そして唐沢さんによる紹介があって、大物ゲスト・古川登志夫さんが舞台へと上がりました。古川さんのような大ベテラン声優の話を聴ける機会ってなかなかないので貴重です。児童劇団への入団、井上和彦さんと競ったガ・キーンのオーディション、オーディションで受かる演劇論神谷明さんと競った北斗の拳オーディション、千葉繁論、ルパン三世での演技などなど、どの話も興味深く拝聴しました。
最後は、東野さん、岡田さん、こじまめさんによる歌。今年は1曲だけで、AKB48の「会いたかった」。振り付きで踊るこじまめさんは可愛かったw


21時40分、本日の公演は終了。物販では、4枚限定でCri☆siSのメンバーのサイン入り「MELODY」が売られていましたが、ゲットし損ねました…。


こじまめさんは「3年計画の朗読会、今年が最後の年になります★」とブログで書いていましたが、どうやら来年10月にも声優フェスティバルがあるようです。でも、来年はもう東京にはいないから、行くのは難しいだろうなあ。