2010年9月27日アニメ感想

世紀末オカルト学院 / Episode.13「マヤの文明」

鍵は文明自身だったって、ちょっと納得が行かないですね。確かにマヤが携帯電話で美風を撮影したあの時、文明はフレームに入ってはいましたが、文明の破壊を念じてはいなかった筈。破壊を念じた効果が、同一フレーム上の全てのものに及ぶって仕組みなのかもしれませんけれども、それはそれで分かりにくい設定です。
前回、美風にボコボコにされながらも文明は頑張りました。あれが文明らしい見せ場。そう思っていたのに、最終回にして主人公補正発動ですかw スプーン1本で宇宙人を全て押し返してしまいました。最後にこんな力業で締めるとは、やはりこれはギャグ作品でしたかw
いくつか不満もありますが、アニメノチカラ作品としては1番綺麗に纏まりましたかね。何でもかんでもすぐにアニメ化する今日の情勢の中にあって、オリジナル作品には頑張って欲しいとの想いは強く持っています。オカルト学院は、割と健闘したのではないかと。