2010年10月15日アニメ感想

そらのおとしものｆ / 第2話　驚愕！天使はキョニュウだった！！

「ハートの確率」に乗せて、真OP映像が披露されました。第2期に出て来るであろう、あれやこれやが写っていて、ワクワクします。思わず数回見直してしまいました。まあ、1話のOPはもう10回以上見ていますが。
ようやく、本格的にアストレアの声を聞くことが出来ました。キャラ自体が出オチと評されているアストレア。おバカなところ、お色気シーンでもイヤらしくなくて健康的なところ、どれも福原香織さんの声はピッタリ。アストレアは割と本人まんまと言う説もあったりなかったりしますが。
今回の見所の1つ、智樹六道地獄。原作よりも映像的にパワーアップしていましたね。曼荼羅によってやたらと荘厳さが醸し出されていたり、畜生道の犬が増量していたり。デフォルメされている時の智樹は、戦闘力が異様に高いんですよね。おそらく作中最強。しかもほぼ不死身です。
1話と同様、オリジナルでシリアスパートが増量。智樹の夢＝「新大陸」と、守形先輩が気付くプロセスが、順を追って描かれていました。そんなわけで、原作以上に見せ所の多い守形先輩ですが、アストレア襲来にも関わらず、一晩寝てから智樹の家に知らせに行ったのは、何とも間が抜けていますね。アストレアが地上に降りて来た時を、ダイブ・ゲームをした日の夕方にしてしまったがために、妙なことになってしまいました。
EDは「COSMOS」。名曲台無しシリーズが今期も始まりました。ヒドい祭りもあったもんだ。「戦士の休息」でスタッフの間に培われた、TV局の規制をぎりぎりでかいくぐるエロ本デザインのノウハウが、存分に生かされていたように思います。生命のないものがカードの力で動く、原作では数コマだったのを膨らますなど、この特徴はまさしく1期の第2話EDと重なりますね。