2010年10月18日アニメ感想

探偵オペラ ミルキィホームズ / 第2話「ポケットにパンを」

先週は「他人にお勧め出来るかと言うとアレですが、私は割と気に入りました」と書きましたが、普通にギャグ作品として良く出来ている気がして来ました。テンポが心地良いですし、突っ込んだら負け的な面白さがあります。「吸いましょう」にはやられた。
怪盗が推理するは、探偵が捕まるはで、何もかもあべこべ。しかも来週は4人とも捕まるようですし。今までトイズに頼り過ぎていたせいか、その他の能力がダメダメですね。その辺りの成長が今後描かれるのでしょうか。作品の性格を考えると、別にそんなに4人が成長しなくても良いようにも思えますが。
コーデリアのキャラが非常に立っていましたね。いきなり歌い出した時には、そうか「探偵オペラ」ってそう言う意味だったのかと、間違った納得をしそうになりました。今回でコーデリアの好感度が一気に挙がりましたが、反対にネロはかなりヒドい。自分勝手な言動ばかりの上、コーデリアがパン泥棒を「自白」した時にはあっさり受け入れて見捨てました。口ではああ言っても、実はコーデリアを信頼していた…なんて描写も一切なし。ヒロインの1人として、これで良いのか。

おとめ妖怪 ざくろ / 第三話:かこ、哀々と

景がEDで語りを入れるに飽き足らず、本編でも歌い始めたました。不覚にも吹いてしまった。そう言えば、あの「あっぱれ」って、前回もそうでしたけれども、別になくても西王母桃は戦えるようです。若干力を高める程度の効果しかない?
今回は、西王母桃と景に集中してスポットが当たり、2人の仲が濃密に描かれました。2人が布団に横になりながら語るシーンは、構図も含めてとても良かったです。そして、やっぱり髪を下ろした西王母桃可愛いなあと。
事件の裏で糸を引いていたのはSphere的な半妖2人。「敵」と思しき相手が登場しましたが、消えた西王母桃の母親とどう絡んで来るんですかね。半妖が生まれる仕組みも謎。行方不明になった娘が身ごもるわけではないのがミソなんですかね。生まれて来る子は、人間の父親の血を引いているのだろうか。