2010年10月24日アニメ感想

夢色パティシエールSP プロフェッショナル/ recette 54 マリーズ・ガーデン 〜チャンスロスと廃棄ロス〜

サブタイトルからお固い内容を予想して、第2シリーズのそう言う方向性はあまり好きじゃないなと思ったら、久しぶりに花房も含めた旧チームいちごが揃って嬉しい限り。バニラショコラキャラメルカフェが並んだ構図を見た時には、それだけでもう泣きそうでした。しかも、旧ED「いちごのミラクルール」のインストを流すとは、心憎いですね。
世界ケーキグランプリ編に突入してからは、活躍には目を見張るものがあった安堂。でも実のところ、追い詰められるとメンタル的には1番弱いんですよね。前なんか橋のうずくまっていましたし。それに対してパートナーのキャラメルは、芯はしっかりしています。物事をしっかり見定めて、安堂に的確なアドバイスをしていました。最後には安堂の剣幕に泣き出しちゃいましたけれども。
自分のことで手一杯なため、安堂に構っている余裕はないと言う樫野とジョニー。冷たいようですけれど、まあ正論です。でも2人とも最後には手を貸しちゃったわけで、その不器用な優しさにニヤニヤです。

STAR DRIVER 輝きのタクト / 第4話 「ワコの歌声」

「ワコの歌声」と来れば、これはとうとう早見沙織さんの歌唱力が遺憾なく発揮されると楽しみにしていたのですが、あまりしっかりとは歌いませんでしたね。てっきり、サカナちゃんの「モノクローム」のようなものが聴けるかと期待していたので、肩透かしを喰らいました。ワコと言うキャラ、そしてワコとタクトの関係を掘り下げる、大事な回ではありましたけれどね。
今回はタウバーンが登場したらすぐに敵が撤退して、戦闘はなし。ケイトの狙いは達成されたようですが、それは何ですかね。今後非十字団員を手駒として利用する準備が整ったと言うことなのか、タクトとワコの仲を近付けることに成功したと言うことなのか。
やたらと元気にお話を語っていたサカナちゃん。相変わらずの思わせ振りな内容でしたが、あれって作り手側が本編の内容とリンクさせていると言う以上に、サカナちゃんが外の状況を把握していて、それをお話に落とし込んでいるんでしょうか。