2010年10月25日アニメ感想

探偵オペラ ミルキィホームズ / 第3話 「棺桶の恐怖」

いや、この作品は本当に面白いですね。3回も見てしまいました。息付く間もないボケの連続で、画面の細かいところにも一々ネタがあったりして。今回で、ミルキィホームズ怪盗帝国、そしてG4と役者が揃って、今後の展開からますます目が離せない。
マイペースなミルキィホームズ4人組のトイズを何とかして復活させようと、アンリエットは本当に気苦労が絶えません。小衣の挑発映像をわざわざ4人に見せたり、警察に捕まった4人を引き取りに行ったり。「ハマのビーナス」が偽物だと言うことも、ひょっとして最初から分かっていた? その苦労のおかげか、一瞬ながらエリーのトイズが戻りましたね。トイズ復活は終盤に来るかと予想していたので、この早さでの復活は意外でした。
にしても、ネロはあまりにもアレだなあ。作り手側に嫌われているとしか思えないような言動ばかりです。悪人が普通のことをすると善人に見える理論で、エリーに謝った時は多少良い子に見えましたけれども、心配して探して一言謝罪しただけでは、暴言の数々を打ち消すだけのプラスにはなっていないような気がします。

おとめ妖怪 ざくろ / 第四話:きょり、怖々と

初回から3話連続で脚本は岡田麿里さんでしたけれども、やはり全部岡田さんが担当するわけではないんですね。私が岡田脚本好きってだけかもしれませんけれども、やや間の使い方が悪かったように感じます。
今回は薄蛍&利剱回。利剱が渋い、渋過ぎます。言葉少なく、背中や眼で語るその姿に惚れそうになりました。しかも、薄蛍の能力を知った今では、気持ちを伝えると言う大義名分を得て、汽車の中でも公然と薄蛍の手を取るようになりました。西王母桃辺りが目撃したら、頬を赤く染めて怒りそうだ。
EDは、満を持して薄蛍&利剱ペアの「二人静」初登場。スローテンポのデュエットでした。作詞にこだまさおりさん&作曲に橋本由香利さんと言うのは私にとって大歓迎な組合せなので、ED3曲はどれも好きなのですけれども、中でもこれが1番ですかね。「初戀幻燈機」購入決定。