2010年11月1日アニメ感想

探偵オペラ ミルキィホームズ / 第4話「バリツの秘密」

突っ込む暇を与えない、怒濤のネタ攻撃に笑わされっぱなしでした。個人的に1番ツボに入ったのは、滝に落ちた時のシャロの動きですかね。なるほど、ホームズはこうやってライヘンバッハの滝から生還したのか。
今回は何故か、宮崎作品のパロディ押し。ラピュタの「バルス!」は、ネタにされることが多いシーンですけれども、ミルキィのそれはかなり秀逸だったと思います。無駄に元ネタを忠実になぞっていたのが良いですね。「縛られた縄は喰ったよ」辺りは、「そう来たか!」と思わず膝を打ちました。
前回のエリーに引き続いて、シャロもトイズが一時復活するかなと見守っていましたが、結局は不発弾が活躍しただけ。アンリエットとしては、ネロエリーコーデリアをバナナの罠に掛けることによって、シャロを孤立無援の窮地に追い込んでトイズの復活を促そうとしたのでしょうが、その思惑は外れたようです。

おとめ妖怪 ざくろ / 第五話:わな、粘々と

花楯中尉が相変わらず怪し過ぎます。これで本当にただの良い人だったら、1周回って新しいんですけれどね。でもやはり、そうではないようで。女郎蜘蛛に襲われたように見えたのも、おそらくはフェイクでしょう。
利剱&薄蛍や景&西王母桃が足止めを喰らったため、丸竜&雪洞&鬼灯だけで女郎蜘蛛と対戦。総合的に見るとこの組が1番戦闘力が低そうなのに大丈夫かなあと思ったら、案の定大ピンチに陥りました。一応、雪洞や鬼灯も戦えないわけではないようですが、それにしたって自分達だけで敵の所へ乗り込んで行くのは無謀だったんじゃないですかね。丸竜を危険に晒したくないのであれば、尚更に。
敵方の1人・百緑に薄蛍が触れ、気持ちの一端が流れ込ん来る。こうして縁が出来たので、後日利剱&薄蛍と百緑の再戦がありそうな予感です。対して、景&西王母桃と橙橙の方は、何故か戦闘シーンが省略されてしまいました。橙橙が途中で逃げたとは言え、多少はやりとりがあった筈なので、内容が気になる。