2010年11月5日アニメ感想

そらのおとしものf / 第5話 天界から来たトモダチ

今回の前半は、「#24 調査!!」をアニメ化。後半は、10巻「#EX おっぱいマウスパッドとボク 〜さくらいともきへん〜」をベースにしたオリジナルストーリーでした。
守形先輩が大活躍でしたね。空のマスターを出し抜く姿が格好良過ぎる。去り際の台詞が「Bye」から「I shall return」に変わっていましたが、英語にする必要があまり感じられなかった原作と比べて、こっちの方はしっくり来ました。
遂に物語の核心に迫る重要な事実が示されました。シナプス人は夢を見ることによって、地蟲として地上で生活している。しかもニンフは、主要登場人物の中に非現実の存在がいると暗示しています。1番怪しいのは、やはり何と言ってもそはらですよね。最大の根拠は、智樹の夢とシナプスが繋がった時期と、そはらが空見町に引っ越して来た時期が近接していることです。一応もう1人、会長も候補と言えば候補ですが、原作ではシリアスパートに関わって来ない会長が非現実だったとしても、そのインパクトは弱いです。
前回の雪合戦でもちょっと映っていましたが、風音日和が本格的に登場。中の人は日笠陽子さんってことで、日和役にひよっちって、まるで名前繋がりでキャスティングしたみたいじゃないかと、思わず突っ込みを入れたくなりました。ここで思わせぶりに登場させても、1クールで日和編までやるのは無理でしょうから、それは来るべき3期までお預けかなあ。と考えていたら、何と劇場版制作決定との由。内容はまだ分かりませんが、日和編は映画向きの内容だと思います。
原作既読組でも唯一正体が分からなかったOPの謎の装置は、今回のためにあったんですね。あの装置の落下によって、智樹の夢がシナプスと繋がっていること、さらにシナプスが空見町の上にあることが、疑いようのない事実として示されました。そして、パンツロボ役への石田彰さん起用には、腹筋をヤラれた。
EDは、「ff (フォルティシモ)」。しっかりカップラーメンも登場していましたね。