2010年11月7日アニメ感想

夢色パティシエールSP プロフェッショナル/ recette 56 スイーツ王国ツアー 〜バウムの森で迷って〜

やはりスイーツ王国エピソードを複数話に渡ってやるのはキツいですね。確かに樫野の気分転換にはなっていますし、お互いの絆が深まったりもしていますが、しかしそれだけ。王国に自生している食材集めは人間界でも生かせる経験ではありませんし、今回は一応スイーツ作成もありましたが、その描写はとても薄っぺらかったです。
ゲストの森の主も、なかなかにヒドいキャラでした。「ジャーク団」と言う名前だけを根拠にカッシー達を食い散らかし犯と誤解し、監禁してしまうとは。もうちょっと、カッシー達が疑われても仕方のないような状況には出来なかったものか。さすがに誤解と分かった後は謝罪も反省もしていましたが、孫が真犯人でしかも甘やかしているってのが、また頂けない。
森の主は誰かに影響されて、いちご達が作ったスイーツを食べてみようと言う気になったようですが、あの木陰にいた人は一体誰? 森の主の服が汚れていたと言うことは、力ずくで従わされたのでしょうか。でも、後で森の主がその誰かさんに感謝しているシーンでは、そんな雰囲気じゃなかったですが。


夢色マジカルエッセンスでは、全国パティスリーカタログが始まって、久しぶりにちゃんとスイーツに関係している内容になりました。声優さんが出てワイワイやっているのも、個人的には割と好きですが、やはりこの作品の本旨から言えば、こっちの方が妥当でしょうね。

STAR DRIVER 輝きのタクト / 第6話 「王の柱」

スガタのアプリボワゼはもっと引っ張るかと思っていたのですが、6話にしてもう来ちゃいました。王の力は人を眠りに着かせるってことで、倒れたスガタ。となると、タクトとしてはワコに近付くチャンスじゃないかと、イヤらしい考え浮かんでしまいました。でも、スガタが動けなくなったからこそ、タクトとしてもワコとしても、これ以上お互いに仲を深めるのを躊躇するようになるとも言えるか。
意を決して、「スガタのこと、好きなんだよね?」とワコに聞いたタクト。「大切な人よ」との返事を聞いて、タクトは表情が曇っていましたが、でもあれって微妙ですよね。質問に肯定で返したわけではありません。同じような境遇の仲間として大切に想っていたとしても、それと恋愛感情は別なわけで。
今回の新敵キャラとして、ヤノ・マミ@斎藤千和さん登場。今度は遠隔操作のロボットですか。第1フェーズのの力って、多種多様ですね。カナコに至っては、第1フェーズの力が異能の力とは限らないと言う可能性を指摘していましたし、そうなると本当に何でもありだなあ。タクトも既に、無意識的に何らかの形で力を使っているのかもしれませんね。