2010年11月14日アニメ感想

夢色パティシエールSP プロフェッショナル/ recette 57 スイーツ王国ツアー 〜旅で見つけた宝物〜

たまごの里の館長・エッグロビッチさん。「試練の間」の話が卑猥に聞こえるのは、私の心が穢れているからですか、そうですか。必ずしも子供を授かるとは限らないなんて辺りは、妙にリアルですね。
そんなこんなで、今回は親子の愛情にスポットが当たった回。前回、森の主を「説得」したのは、カッシー母でした。子をこっそり見守る母も母なら、子も子。カッシー宮廷パティシエを目指していたのは、母親のためだったとは。結局宮廷パティシエになるのではなく、野菜を使ったスイーツのお店を出すことになったわけですが、そんなカッシーを見るショコラの、寂しさを押し殺した笑顔が切なく、そして可愛かったですね。このスイーツ王国編では、ショコラ株が随分上がったなあ。
しかし、スイーツ方面での内容の薄さは、最後まで相変わらずでしたね。今回も、カッシー達が具体的にどんな技術を持っているのかとか、そんな描写は一切ありませんでした。夢パティはやはりスイーツのお話ですから、そこが手薄になっては、もう夢パティである必然性がないように思います。スイーツ王国エピソードは、1話で十分。

STAR DRIVER 輝きのタクト / 第7話 「遠い世界」

う〜ん、タクトがワコやスガタと過ごした時間が6話分しかないのに、仲良し3人組がどうたらこうたら言われても、あんまりピンと来ないですね。部長がタクトを行動に向かわせるシーンは、演出で無理やり盛り上げようとしている感があって、私は置いてけぼりになってしまいました。
ヤノ・マミは斎藤千和さんとしては、結構声が低くて渋めの演技でしたけれども、戦闘ボイスもなかなかに良かったです。まあ、相変わらずあっさりタクトにやられましたけれどね。水中移動では圧倒的アドバンテージがあって、さらにタクトの隙を衝いた筈なのに、一閃で切られてしまうとは。各隊の代表クラスじゃないと、タクトとはまともな戦いにならないんですかね。
何だか知らないけれど目を覚ましたスガタ。スカーレットキス能力によって、性格が変わってしまいました。サカナちゃんのお話からすると、スガタがワコをどうにかしてしまいそうな不穏な雰囲気。