2010年11月15日アニメ感想

探偵オペラ ミルキィホームズ / 第6話「王女の身代わり」

作監さんが不穏なつぶやきをしていたので、どんなもんかと観てみましたが、それ程ヒドくなくて安心しました。と言うか、むしろこの作品ならば、それすらもネタと感じられるから不思議なものです。EDクレジットの原画の多さには、ああ、本当に大変だったんだなあと、思わされましたが。それと、出崎ハーモニー無駄遣いには、いちいち笑わされましたよ。
今回のシャロは、除湿機が懸かっていたとは言え、健気で可愛かったですね。樹海で遭難した時もそうでしたが、やっぱりシャロはミルキィの仲間を大切に思っているんだなあ。最初の何話かの時点では、実は腹黒なんじゃないかと疑っていて、すみませんでした。
行方不明だった筈の小衣ちゃんが、何事もなかったかのように復活。後々何らかの形でフォローされるのでしょうか。それとも、そこは視聴者の想像に任せるってことかもしれません。正解はひとつ!じゃない!!

おとめ妖怪 ざくろ / 第七話:うち、猫々と

今回は景の実家話。景の妹・組子役は、矢作紗友里さんですか。やっぱり、ぉは様のちびっ娘ボイスは堪らんね。組子は猫状態の五英も見えていますし、西王母桃のことも一目で半妖だと見抜いていたりして、只者ではなさそうです。母親も西王母桃の正体に気付いていたようでしたから、その血筋でしょうかね。
景本人以外は誰でも分かるんじゃないかと思うくらい、景への気持ちがバレバレな使用人・タエ。そんなタエに嫉妬する西王母桃が可愛かったです。機嫌を損ね、ドスを利かせた声になった時なんかは、さすが中原麻衣さんと言ったところでした。
景が妖人を過剰に怖がるのは、五英が原因でした。となると、真実を知った今となっては、もう妖人はそんなに怖くなくなったのかもしれません。いや、幼少期のトラウマはそんなに簡単に克服出来るものでもないか。