2010年11月28日アニメ感想

夢色パティシエールSP プロフェッショナル/ recette 59 ダンス&ラプソディ 〜ステップ・アップ〜

天王寺さんって、いちごのことを、いつも自分の前に立ちはだかる存在だと感じていたんですね。世界ケーキグランプリの決勝戦では応援してくれたのに、そんな風に見ていたとは、ちょっとショックです。まあ、精神的に追い詰められている時だからこそ、考えがそんな方向に向かってしまったのだと思いますが。
天王寺さんの負の感情がスイーツに乗っていることに気付くハニー様といちご。パートナーにしか分からないような微妙な変化に気付くとは、いちごの味覚はさすがです。でもどこがどう違うのか言葉で説明してくれないと、話として非常に薄っぺらくなってしまうような気がします。
いちご達の協力やオジョーの援護射撃(結果的には)のおかげで、せっかく明るい材料が出て来たのに、ばっさりと切り捨てるアンリ。相変わらずスイーツのためなら、何をやっても許されると思っている節があるなあ。天王寺さんは、アンリの呪縛から解き放たれた方が幸せになるんじゃなかろうか。

STAR DRIVER 輝きのタクト / 第9話 「そんなミズノの初恋」

新ヒロイン的なポジションのミズノを演じているのは、日高里菜さん。お若い方ですけれども、さらに年下の役をやることが多いので、こう言った歳相応な役は珍しいですね。声に不思議ちゃんっぷりや天真爛漫さが良く出ていたと思います。
ミズノの双子の姉・マリノは、日死の巫女であるミズノを守るために綺羅星十字団に入っているんですかね。普通の女の子なら絶対耐えられないアインゴッドの部屋で一晩中過ごして、アインゴッドドライバーになったと言うことは、妹を守るとの覚悟は相当強固なもののようです。
いかにも噛ませな雰囲気を醸し出していたツキヒコは、案の定タウバーンに傷を付けることも出来ませんでした。スガタが王の柱で援護しようする程には実力があった筈なのですが、本当にただの噛ませで終わるとは。そう言えば、「モノクローム」がないと戦闘が盛り上がらないなあ。