左脇にマイクを挟み、MCをしながら水を飲む技術

伊東久美子さんと米澤円さんのユニット・Prismのライヴ「prism satellite live」に行って来ました。


会場は恵比寿のAMGホール。入場は来場順なので早く行った方が良かったのですが、「会場周辺・外階段に長時間お待ちになったり、近隣店舗の方のご迷惑にならないようお願い致します」と言う注意も考慮して、開場予定時間の10分前である13時50分に到着。私で24人目でした。


14時5分過ぎ、開場。入場時にはオレンジか青のサイリウムが貰えました。私は青を選択。
会場内では何となく、前から2列目の左方に場所を取ったのですが、どちらかと言うと円さん目当ての身としては、立ち位置的に右の方が良かった、と後で気付きました。


15時5分、前説があって、15時10分、開演。終演は16時55分、2時間弱のライヴでした。
セットリストは以下の通り。

曲順 曲名 備考
1 Paradise Lost
2 キミシニタモウコトナカレ
3 ハートキャッチ☆パラダイス!
アフレココーナー
4 マジックナンバー 久美子メイン・円コーラス
5 Shangri-La 円メイン・久美子コーラス
6 ハルモニア
7 MOON ON THE WATER 久美子ソロ
8 PHANTOM MINDS 円ソロ
9 創聖のアクエリオン
10 時の向こう 幻の空
11 星間飛行
12 青空のナミダ
en God knows...

いやあ、やっぱりお二人とも歌が上手いですね。毎度おなじみのRYTHEM曲、今回は「ハルモニア」でしたけれども、歌唱力がある人同士のハモリは本当に綺麗で心地良いです。
お二人と言えば、歌だけではなくてダンスもかなりのもの。今日はまず、「Paradise Lost」の前に、歌なしで格好良い踊りを見せてくれました。歌いながらの振りでは、「ハートキャッチ☆パラダイス!」と「星間飛行」で、可愛らしい動きが見られました。
円さんはメインヴォーカルとして「Shangri-La」、ソロで「PHANTOM MINDS」を披露。どちらも本家に寄せて歌っていたように感じられました。円さんのビブラートは素敵だ。


アフレココーナーでは、久美子画伯がまる1日掛かりで描き上げた作品「宇宙戦鳥インコ」に、お二人と志願者3名(一般人)が声を当てました。配役は、円さんが鳥型宇宙人の妹とSE1、久美子さんが鳥型宇宙人の姉とSE2、志願者がそれぞれナレーション、海賊1、海賊2となっていました。内容は、Prismのライヴに向かおうとする鳥型宇宙人姉妹が道に迷ったり、宇宙海賊に襲われたりしながらも、何とかライヴ会場に辿り着くと言うもの。久美子さんの絵はなかなかにシュールで面白かったです。と言うか、姉の絵がコマによって全然別物になっていたような。妹の方は銀魂のエリザベスのような見た目でした。アフレコ音声は収録されていて、アンコール時には、色が付いた完全版が流されました。
8月のライヴでは久美子さんの無茶振りで、会場みんながスリラーを踊らされたので、またハードルの高いことを言って来るんじゃないかと覚悟していましたが、今回の要望は、「創聖のアクエリオン」でサテライトダンスを踊って欲しいと言うものでした。入場時に配られたサイリウムを使って、サビの部分で菱形を描き、Prismのキラキラを表現する、それがサテライトダンス。スリラーに比べれば、随分簡単な動きだったので、若干拍子抜けしました。
お二人ともモンハン好きと言うことで、「星間飛行」前のMC中では、モンハンのブランケットを被って披露するなんてこともあったり。円さんはメラルー、久美子さんはアイルーでしたが、久美子さんはタグがまだブランケットに付いていたのを、円さんに突っ込まれていました。