ロリータに眼鏡はなしだ

鈴木はるこさんが出演すると言うことで、演劇舞台ユニット・ハム☆1st Stage!「Cage」を観て来ました。


会場は、千歳船橋のAPOCシアター。18時30分開場・全席自由でしたが、自転車で行ったら予想以上に時間が掛かって(20kmを105分)、着いた時には18時50分になっていました。まあ、それでも最前列の左方に座れましたけれども。
開演までの間は、劇中で読まれるハムゼリフと、トークタイム用の質問&メッセージを用紙に書いたりしていました。


19時10分開演。舞台「Cage」、歌「ハム☆のうた」、トークタイムの3部構成で、全部終わったのは20時35分でした。
出演者等(敬称略)は以下の通り。


鈴木はるこ
演出
大久保貴
キャスト
こま:鈴木はるこ
りか:藤乃理香
みつ王子:高城みつ
おーちゃん:大久保貴
柴田:柴田洋佑

最初から急にこまさんとりかさんのアダルティーな百合っぽい雰囲気で始まったので、ちょっとびっくりしました。こまさんは今回こんなお姉様キャラなのかと思いきや、しばらくして賑やかなボクっ娘に戻りましたけれども。
内容は、売れ残りのジャンガリアンハムスター達が自らの将来についてあれこれ語り合ったり、行動に移したり、ぶつかりあったり何だりすると言うもの。こまさんは本職の脚本家ではないので、多少こなれていない部分はありましたけれども、十二分に「観られる」お芝居だったと思います。って書くと、何だか偉そうな物言いになってしまいますが。
登場する各ハムスターは、それぞれ役者本人由来の名前をしていて、勿論役と中の人は別物ですけれども、しかし渾然一体となっている部分もありまして、個々の役者の持ち味が存分に発揮されていました。
「ハム☆のうた」は、作詞がはるこさんと大久保さん、作編曲が冨田敦さん。繰り返し聴きたいんですけれども、どこかで音源化しないんですかね。
トークタイムでは、劇中でもやったハムゼリフを各人もう1回ずつ読んだり、質問に答えて行ったりしました。開演が迫る中、大して考えずに書いた「こまさんの身体の成長が止まったのはいつですか?」と言うしょうもない質問が読まれて、嬉しいような、恥ずかしいような。答えは「中二」でした。


終演後はこまさんとお話させて頂きました。ちょうどその場に西崎えいむ先生もいらっしゃって、西崎先生が描いたこまさんの似顔絵を見せて貰えたり。