2010年12月10日アニメ感想

そらのおとしものf / 第10話 ファンタジーフィールドを覗け!

今回は「#34 入部!!」を軸に、4巻「#EX2 きたかぜとたいよう」と7巻「#EX1 きたかぜとたいよう2」も取り込んだ内容となっていました。
智樹の引きこもりエピソードの内、トイレ編の方は既にドラマCD化されていますから、アニメ化はないかなあと思っていましたが、押入れ編と合わせて、きっちり拾ってくれました。ドヤ顔で智樹が天高く上って行くあの光景は、やはり映像で見ないとね。
半年掛かりで完成させた「TOMO☆KI・覗きシステム」。さすがシナプスの装置を取り込んでパンツロボを作る技術力を持っているだけのことはありますね。そはらが指摘した、智樹は何故イカロスにエッチなことをしないかと言う疑問は、この作品的にとても重要な点。普通に考えれば、自覚がないだけでイカロスのことが女性として好きだから、です。しかしそうなると、1期1話冒頭の「なぜか俺はその子のことが大好きで、その子も俺のことが大好きで」が説明出来ないんですよね。ここでは、その子=ダイダロスなので。
イカロスが智樹のプロポーズを過剰に意識したり、カオスが再襲来したりと、ここに来て、そらおとアニメ初めての本格オリジナル展開に入りました。少年エースの方でもカオスが復活しましたし、両方で楽しめそうです。
EDは智樹&トモ子の「望郷の旅」。第2次TOMOKIのぞきシステムの壮大なバカバカしさに笑わされつつ、このイカロスは記憶を失った状態でただ智樹の言うことに従っているのだと思うと、悲しくなって来ます…。