戦隊と魔法少女とLISP

LISPのファンクラブイベント「DIVE II LISP SUMMIT 〜部屋とパジャマとおしゃべりすぷ〜」に行って来ました。


元々ファンクラブ「ふぁみりすぷ(準備室)」に入ったのは専ら「おしゃべりすぷ(ふくろとじ)」を聴くためだったので、イベントに行く気はなかったのですけれども、2次募集をしていたので興味本位で応募したら、1回目も2回目も当選。と言うわけで、両回とも参加して来ました。


会場は恵比寿のLIQUIDROOM。LGTやAMGホールに行く時には必然的に前を通るので、いつも気にはなっていた箱だったものの、中に入るのは初めて。外に人が集まっているのをあまり見たことがなかったのですが、2階がロビーになっていたんですね。


1回目は13時5分頃に開場。私は整理番号400番台後半で、入場に30分くらい掛かりました。
中に入って、向かって左の方へ。10数列の人垣の1番後ろに付きました。まあ、覚悟はしていたんですけれども、ステージ上は殆ど見えないような感じでした。
14時に阿澄佳奈さん、片岡あづささん、原紗友里さんによる前説アナウンスがあって、14時5分、3人が登場してイベント開始。

  • 挨拶&パジャマチェック
  • 「おしゃべりすぷ」公開収録

前半は2月18日に配信されるので省略。
後半は「LISPのバレンタイン告っちゃうぞ」と題した、会場限定のコーナーでした。バレンタインの告白台詞をそれぞれ発表して、会場からの拍手が1番大きかった人が優勝、と言うもの。原さんは後輩から先輩に渡すシチュエーション、阿澄さんはキャラを作らずに自分自身が渡すとしたらと言う仮定、片岡さんはダーリンに「チョコレート風味のあづっち」をあげると言う匠の技で、それぞれ台詞を披露しました。その素っぽさがウケて、阿澄さんが優勝。

  • ボイスドラマ「末っ子戦隊LISPンジャー」

着替えのための場繋ぎとして、予め収録されていたボイスドラマが流されました。役は、原さんがホワイト、片岡さんがピンクと司令の2役、阿澄さんがオレンジ

  • ミニライヴ
曲順 曲名
1 You May Dream
2 ロマンティックあげるよ
3 恋する乙女のカタルシス

You May Dream」初披露。振りが結構ある曲で、ステージ上の3人は頑張っていたみたいです。殆ど見えなかったので、私からは何とも言えませんけれども。ただ終わった後に3人とも息が上がっているのは分かりました。
2曲目はカヴァーとして「ロマンティックあげるよ」。このイベント限定とのことです。正直なところ、持ち曲と比べると歌唱のレベルは明らかに落ちていました。あんまり練習時間がなかったんですかね。
最後に「恋する乙女のカタルシス」を歌って、ライヴコーナー終了。

  • スペシャル抽選会

整理番号を使った抽選会。賞品は、3人のサイン入りタオル×10、3人の寄せ書き色紙×5、3人からのバレンタインプレゼント×各1の計18点。

  • 告知&挨拶

色々告知がありましたけれども、初出し情報2011年5大プロジェクトについて。今年の夏にワンマンライヴが行われるそうです。
アンコールはなしで、15時45分、1回目終了。


2回目は17時頃開場。1回目の時よりも整理番号が遅くて600番台前半でしたが、入場はスムーズになっていて、1回目と同じほぼ30分で中に入れました。
今度はステージ向かって右に陣取ってみましたけれども、やっぱりステージ上は全然見えないのでした。
18時に前説があって、18時5分開演。終演は19時50分。内容的には、「おしゃべりすぷ」公開収録とボイスドラマ以外はほぼ同じでした。
「おしゃべりすぷ」公開収録は、前半に会場限定のコーナー「台詞キメまくLISP in バレンタイン」が。キャラと台詞をランダムで選んで、それを演じると言うもの。原さんのキャラは「就活中の大学生」、阿澄さんのキャラは「新任の女教師」、片岡さんのキャラは「さゆさゆ」となっていました。新任の女教師が生徒に、「チョコと私どっちが欲しい?」と迫るイケない感じが素晴らしくて、会場からの拍手は阿澄さんが1番大きかったです。
場繋ぎボイスドラマは「魔法少女マジカルテクニシャン」。3人ともそれぞれ魔法少女役で、さらに片岡さんは幻獣キノコン(マスコットキャラ)も兼役していました。


そんなこんなで両回とも参加して来たのですけれども、「※1回目と2回目で内容は違います。」とあって、応募も各回独立した方式になっていた割には、内容が似通っていたように思います。特にライヴの曲が全く同じ点は残念でした。まあ、そう感じたのは私が興味本位の参加だからで、ちゃんとしたファンならば、それでも満足だったのかもしれませんけれども。